/ 2015/09/08
NICO Touches the Wallsのファーストアルバム。華もある、演奏技術もある。声もいい。でも何か足りない。ミスチルをぎゅーっと絞って、残った搾りカスがNICO Touches the Wallsです。一見、すごくわかりやすい。だから若くして彼らは成功を収めたし、ファンも早い段階からたくさんいた。新人のファーストアルバムとしては完成されすぎてる。でもそれは、ミスチルを咀嚼したものだからだよ。器用ゆえに、音楽が好きな人ほど、遠くに置かれる、NICO Touches the Wallsの初期は悲しい存在でした。でも彼らは10年かけて自らのスタイルを作り上げていく。続きは次の記事で。
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