/ 2026/02/05
一体いつ曲を作ってレコーディングする時間があるんだというくらいにライブをやりまくっているし、やはりこのアルバムがリリースされてからもツアーで各地を飛び回っているハルカミライ。なのに普通にフルアルバムをリリースしたが、1曲目が「さらば」というタイトルで、他の収録曲も別れをテーマにした曲が多いためにファンからは解散説が出たりもした。しかしメンバーの発言によってその説はもちろんなくなり、むしろ関大地と小松謙太も作詞作曲にクレジットされるというバンドの可能性と幅を広げるような一枚になっている。特に「涙はどこから来るのだろう」「僕たちの悲しみはどこへ行く」という締めの流れはこれまでの作品の中でも随一の美しさ。もう若手ではないし、巨大な会場でのライブも数々経験してきたキャリアによって曲作り、作品作りも間違いなく進化している。まだ収録曲をほとんどライブで聴けていないだけに、それが叶っていたらさらに順位は上がっていた可能性もある。それはやっぱりこのバンドがライブバンドだから。
関連記事
Sheer Heart Attack Queen
このアルバムも筆者が生まれる何年も前の作品だし、ましてや当時のライブでの演奏は映像でしか観たことがない。
しかし、現在の最前線の新譜に刺激を受けることと同様に、数十年前の作品を改めて聴き、新鮮味や衝 …続きを見る
君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命 銀杏BOYZ
*『DOOR』と『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』は、僕の中では2枚組のファーストアルバムである。よって、この2枚には同じレビューが掲載されているが、そういう意図であることを理解いただけたら嬉しい。 …続きを見る
demonstration サカナクション, ダッチマン
サカナクションの前身バンド・ダッチマンが2001年に発売したアルバムです。サカナクション結成の4年前ですね。
“セントレイ”、“アルクアラウンド”、“アイデンティティ”のもとになった曲や“セプテンバ …続きを見る
CENTER OF THE EARTH a flood of circle
a flood of circleのアルバムは毎回新しくもあるけれどある程度型は決まっていて、それをひたすらにアップデートしてきたわけだが、今回は違う。
ブルース色が強い曲は佐々木亮介ソロに回し、バ …続きを見る
2020 a flood of circle
19位に選出した、佐々木亮介と青木テツによるSATETSUのアルバムは明確に「対コロナ」を意識したアルバムであるということを書いた。タイトルだけ見たらそれ以上に対コロナを意識したように見える本隊のa …続きを見る
Running Through the Fire MONOEYES
ELLEGARDENが新曲をリリースし、ART-SCHOOLはアルバムをリリースした。その両メンバーが所属しているバンドだからこそ、今年こうしてフルアルバムが聴けるとは、というのがMONOEYES「R …続きを見る