自分は昨年2019年の新人王に秋山黄色を選出した。デビューミニアルバム「Hello my shoes」に収録された曲たちのクオリティ、それを携えて行われた、まだ規模は小さいライブハウスでのライブはこれからの秋山黄色というアーティストへの大きな期待を感じさせながらも、現状でも本当に曲もライブも突き刺さるくらいに素晴らしかったからである。
そんな新人年を経ての今年はさらなる飛躍の年になるはずだった。3月にはフルアルバム「From DROPOUT」をリリースし、東名阪のツアーを巡りながら春フェス、さらには夏フェスに出演して多くの人に存在を知らしめる…。そんな2020年になるはずだった。
しかし2月末の、アルバム発売直前のタイミングに予定されていたワンマンライブは無観客配信という形になり、VIVA LA ROCKも配信ライブでの出演と、アルバムがリリースされてから秋山黄色は観客を前にしたライブを行っていない。2020年のベストアルバムの有力候補の筆頭でもある「From DROPOUT」の曲をまだライブで聴いたことのある人はいないのである。実にもったいなく、寂しく、切なくなることである。
そんな状況下で2回目の無観客配信ライブの開催。本来ならば春から延期になったアルバムリリースツアーの名古屋公演がこの配信ライブの前日に行われる予定だった。そういう意味ではどんな状況であっても、秋山黄色にとってはこの時期にワンマンをやるつもりで日々を過ごしてきたのだろう。
配信時間は20:30開場の21:00開演という、辛うじて息を吸って吐いているような社会人にも帰宅後に余裕を持って見れるというありがたい設定であるが、21時になると画面にはギターを持って階段を登っていく、おなじみの目が隠れるくらいに前髪の長い金髪の秋山黄色の姿が。
ギターを持ったまま、ライブハウスの重い防音扉を開けてステージへ。そのステージの背面のたくさんの照明を見て、すぐにこのステージがどこなのかがわかった。本来ならばこの日に延期公演のファイナルを行うはずだった、渋谷CLUB QUATTROだ。
もはやこのキャパでも秋山黄色はワンマンが即完する。自分自身、そうしてこのQUATTROで満員の客席でワンマンをやったバンドが武道館やアリーナまで駆け上がっていくのを何回も見てきた。それだけに、秋山黄色がこのステージに立つ姿を、その先人たちと同じように客席から見たかったなと思ってしまう。
薄暗いステージの上で頭を下げるようにして、持ってきたギターを1人鳴らす。それは「From DROPOUT」の「chills?」のイントロのギターリフ。いつの間にかおなじみのバンドメンバーたちもステージに合流していて、そのまま「chills?」の演奏に突入するのだが、秋山黄色のボーカルはこれまでに見てきたライブよりも強めにエフェクトがかけられており、秋山黄色のライブでの表現するサウンドの現在地を感じさせる。
とはいえ久しぶりのライブ、さらにはこうして初めてライブで鳴らす曲ゆえの緊張やブランクからか、ギターの音は少し外れているように聴こえるのだが、これもまたアレンジの一環だろうか。それにしてはかなり攻めているが、音源よりもはるかに抑揚のついたボーカルの表現力の豊かさこそが秋山黄色のライブであるし、幻惑的な井出上誠のギターサウンドやセッション的な演奏で激しさを増し、キメを連発するアウトロには思わず、何か、僕にはとてもわからない次元の魔物が住んでいるのではないかと思ってしまう。
さらには「Caffeine」と、いきなり「From DROPOUT」収録曲の2連発。クールなサウンドはアルバムのクロスフェード公開時に秋山黄色のさらなる引き出しの多さを知らしめることになったが、一気に飛翔するかのようなサビでカメラが客席からステージに迫る臨場感は、まるで我々が客席後方からテンションが振り切れて感情のままに最前列に駆け出していくかのよう。
てっきりこの曲に関しては音源を聴いた限りでは秋山黄色がアコギで、井出上がエレキを弾くという形で演奏されると思っていたのだが、実際は逆に秋山黄色がエレキで井出上がアコギという体制であり、さらにはトイピアノ的なサウンドも効果音的に流れている。
2コーラス目の
「シンクにレモネード」
のフレーズ部分では流すというよりもぶちまけるという絵が想像できるかのように秋山黄色のギターがノイジーに変化。ベースのShnkuti(No gimmic classics)と井出上は間奏でフリーキーな演奏を披露しながら曲に合わせて飛び跳ねている。秋山黄色だけでなく、メンバーたちもこうして「From DROPOUT」の曲をライブハウスのステージで演奏できていることを心から楽しんでいるかのようだ。
Shnkutiのベースのイントロで始まり、秋山黄色がカッティングギターを鳴らす魅惑的なイントロのライブアレンジがなされた「クラッカー・シャドー」では秋山黄色のマイクスタンドの真下から顔を写すカメラワークによって、普段はほとんど(というか全く)見えない右目がしっかりと見える。薄々思っていたが、秋山黄色の顔はどこかBUMP OF CHICKENの増川広明に似ているような気がする。
「明日になったら変わるから
世界もそれなり変わってよ」
という最後のサビのフレーズは自身の性格やこれまでの生活を犠牲にしたとしても、今のこのコロナ禍の世界の状況が良い方向に変わることを祈るかのように聞こえてくる。
「欠けた心とは裏腹に
また蝋燭が増える 8月か」
というフレーズは、決して明るい曲ではないけれど、この8月に各地の夏フェスに出演していたとしたら、どんなステージに立って、どんな景色を我々に見せてくれていたのだろうかと思わざるを得ない。歌い終わった後、アウトロで音源には存在しないハミング的な歌唱を加えるあたり、去年のフェスで聴いたこの曲が見せてくれた景色とはまた違う、もっと美しいものだったに違いない。
ここまで曲間も全くなし、機材も変えることなく「夕暮れに映して」が演奏されたが、以前まではこの曲では秋山黄色はエレアコを弾いていたのが今回はエレキになっている。そうしてライブごとに曲を演奏する上で最善の形を見つけ出そうとしているのだろう。タイトル通りに夕暮れに照らされるような、それまでの薄暗さとは異なる照明の美しさは変わらないが、サウンドはこれからもライブを重ねるごとに変化していくのかもしれない。
秋山黄色のボーカルもエフェクトをかけているとはいえ、そのエフェクト越しに宿る熱量や滾る感情を感じさせてくれる。
もともと秋山黄色のライブは、特に今の4人編成になってからは曲と曲の繋ぎや、曲のイントロやアウトロにセッション的な演奏をよく入れるようになっているのだが、果たしてこれはそうしたライブならではのセッション的な演奏なのか、いやそれにしてはかなり長めだな、と思っていると、秋山黄色が歌い始めたのは音源化されていない新曲。
確かにこれまでにライブで演奏してきた中にも「サツキの悩み」や「日々よ」という音源化されていない曲があるが(結局その曲たちはどうなるのか)、その曲とも違う、夜の都会の中を駆け抜けるような、洗練されたダンスポップと言っていいサウンド。
しかしながら間奏では秋山黄色と井出上のギターが一気に激しくなったりというあたりはライブならではなのか、それともそうしたクールさと熱さをどちらも含んだ曲として生み出されたのか。「From DROPOUT」の先に描いている道が少し垣間見れたような気がした。
そもそも「From DROPOUT」に「ライブ」という空気感を持って浸れる日は今のところこのライブだけというのは実に寂しいことであるし、やはり実際に現場で(チケットも持っていたし)それを体験したかったが、多くのアーティストがそうであるように、秋山黄色もまたリリースから半年ほど経った今、すでにその先へ向かっている。コロナによって活動は止まってしまったかもしれないが、創作意欲や音楽への衝動は止まることはない。
新曲のアウトロで秋山黄色がギターを下ろすと、そのままステージを降りて客席の中を歩いていく。QUATTROの客席にある段差部分に腰掛けると、エレアコを手にして弾き始める。その位置で歌うようのマイクスタンドに向かって弾き語りという形で披露されたのは「Hello my shoes」収録のバラード「ドロシー」だ。
この位置で歌うというのは有観客ライブでは絶対にできない、無観客ライブだからこそであるが、秋山黄色はこれまでに都内で行ってきたワンマンや主催ライブはほとんどの会場が渋谷のライブハウスであるが、そうした場所で見るといつもこの曲を聴きたくなるのはこの曲のMVで女性がカラオケをしている場所が渋谷らしき場所であるからだろう。そうしてライブが開催された場所と楽曲、それを生み出したアーティストが深く結びついていく。そうして忘れられない思い出になっていく。
「檻の外へ出た後のことを 一人で二人分思うと」
「いつか出会えたら泣いておくれよ 僕がいなくても」
というフレーズは前回の配信ライブの時にも触れたように、図らずもこの世界の情勢に対するメッセージであるかのようだ。きっとこの配信ライブを見ていたファンたちは、秋山黄色にまたいつか出会えたら泣いてしまうだろう。秋山黄色のファンの方たちはみんな少しでもたくさんの人に秋山黄色という素晴らしいアーティストがいて、日々を生きる力になる曲を生み出している人であるということを少しでも多くの人に知って欲しいという純粋な気持ちを持った人たちであるから。
アウトロでは秋山黄色がファルセット的なハミングのボーカルを追加すると、歌い終わりでエレアコのボディ部分をパーカッションのように叩き、ステージ上のドラマー・片山タカズミもそれに呼応するようにドラムを叩き始める。
秋山黄色がQUATTROの客席にあるバーカウンターの中の冷蔵庫からジンジャーエールを取り出して口にしてからステージに戻ってエレキギターを手にすると、バラード曲を弾き語りしていたのからは一転して激しいロックセッションへ。
なのでここはそうした激しいロック的な曲につながるのかと思いきや、秋山黄色が歌い始めたのはドラマ主題歌としてお茶の間に秋山黄色の名前と存在を知らしめた「モノローグ」であった。
確かに、まるでback numberかのような壮大かつ美しいメロディに、ラウドバンドかのような重厚なサウンドが融合するという、初めて聴いた時は「これは何曲分のアイデアを使って生まれたんだろうか」と思ったりもしたが、そのミクスチャー感覚こそが新曲や「From DROPOUT」の振り幅に繋がっているのだろう。
まだ自粛傾向が強かった春に、秋山黄色はこの曲で「CDTVライブ!ライブ!」に出演し、最後には客席内に突入して歌うという、無観客収録だからこそできるパフォーマンスでお茶の間に爪痕を残した。
でもまさかこの曲でそうしたパフォーマンスをするとは思っていなかった。それは秋山黄色の衝動が為せたことなのかもしれないが、そこでこの「モノローグ」が持つロックさに気付くことができた。あれはテレビの収録とはいえライブであった。やはり秋山黄色はライブでこそ本領を発揮し、その曲も音源で聴くよりもさらに化ける、そう思ったことを同じように無観客の客席に向かって歌う姿を見て思い出していた。あの放送を見ていた人たちにとって、秋山黄色の存在やこの曲が、あなたの日々に変わっているだろうか。
そんなセンチメンタルさは秋山黄色のシーン登場を告げた「やさぐれカイドー」のリフでまた瞬時にかき消されていく。最後のサビでは絶唱するようなライブならではの歌唱を見せ、メンバーの演奏も暴発しているかのような激しさに。
このメンバーでライブをやるようになってから1年ちょっと。それぞれのメンバーはいろんな現場で活躍する一流プレイヤーたちだ。だからこそ、そうしたプレイヤーは時と場合によってはレンタルプレイヤー的に感じてしまうこともあったりするのだが、秋山黄色のライブにおいては完全に「この4人でのバンド」と言い切れる一体感。きっと全員が真剣に曲やライブに向き合い、その時にどんな演奏をすべきかということを考えてセッションやアレンジをしている。薄暗い部屋に一人でいた少年は自分の音楽を根底から分かち合えるメンバーたちと音を鳴らせるようになったと思うと、その4人の姿を見ているだけでグッときてしまう。
そしてキメ連発のイントロから始まるのは「猿上がりシティーポップ」。おそらく昨年の「Hello my shoes」リリースから今に至るまでの1年半の期間で自分が1番多く聴いてきた曲。
それだけ聴きまくると飽きるような気もするけれど、今でも音源でも、ライブで聴くと尚のことイントロを聴いた瞬間に空気が変わる。それは数え切れないくらいに聴いていてもまだ新鮮に感じられるということ。そういう曲こそが名曲としてその人の中に一生残っていくものになるんだと思う。
1コーラス目を秋山黄色が歌い終わると、井出上がギターを抱えて高くジャンプする。
「もう一度どこかで会えたら いいな いいないいなって」
って、本当に心から、少しでも早くもう一度どこかで秋山黄色に会えたらいいなって思う。
そんな我々の心境を見透かしているかのように、ここまで全く喋らなかった秋山黄色が口を開く。
「秋山黄色です!すごく広いところにいます。本来なら皆さんがいたところです。
ひょうきんものみたいに見えるかもしれないけど、田舎で曲作って遊んでた俺がこんな広いところでライブをやって、みんなが見にきてくれようとしていた。
昔はリアル無観客だったから、本当に尊さを感じられるし、やめられんよ、これは。
待っててくれる人がいる。僕も歌いたい。死ぬまで絶対やめない。いろいろな状況にいる人がいると思うけど、絶対また会える」
というMCは、秋山黄色はこの状況でも絶望することなく前向きに生きていることを感じさせる。それは少なからず、自分のファンの若い人たちにそうした自身の弱い姿を見せるわけにはいかないという思いもあるのだろうし、きっとこの秋山黄色のポジティブさによってこの世の中の状況でも前を向こうと思えた人もいるはず。それはリアル無観客だった頃とは違う、このライブは無観客であっても、今の秋山黄色は自分の音楽を聴いてくれている人がたくさんいるということをわかっているからだ。
そして早くも最後の曲となったのは「From DROPOUT」のラストを飾る曲でもある「エニーワン・ノスタルジー」。アルバムのクロスフェードが公開された時に流れた一瞬だけでも「これはとんでもない名曲なんじゃないか」と思えたくらいにメロディの強い曲。その曲の持つメロディの力を素直な形で鳴らすかのように、この日最もストレートなアレンジで演奏されていた。
「最高です!また会おうぜ!」
と叫ぶと、秋山黄色は登場時と同じようにギターを持ってステージを去っていった。この男が持っているべきものはやはり、心臓と音とギターだけということを証明するかのように。
しかしすぐさまメンバーとともにアンコールで再びステージに戻ってくると、再びバーカウンターへ赴いて缶チューハイを2本持ってステージのアンプの上に置く。
「現場では絶対飲まないんだけど…。これはアポロベースの分、これはシャングリラの分」
と、ライブが出来なかった名古屋と大阪の会場に捧げたものであることがわかる。それはそのままその場所で出会えるはずだった人に向けてのものでもあるのだが、秋山黄色のライブハウスへの感謝と尊敬の念をも感じさせた。
思えばライブハウスで開催された某サーキットライブに出演した時、秋山黄色は出番が終わった後に普通に客席から他のバンドのライブを見ていた。そうすることによって得られる感動や衝動を彼はわかっているのだろう。もしかしたら宇都宮でリアル無観客ライブをしていた頃や、音楽を始める前からそうやっていろんなバンドをライブハウスで見ていたのかもしれない。彼の真っ直ぐにステージを見る顔からはそんなことを感じさせた。
「1ミリの不純物も混ざることなく演奏したいと思いますので。今もアンコールとアルコールがコメントに流れているはず!」
と、自ら「アンコール、アンコール」と手を叩いていた前回の配信ライブのセルフアンコールとは違い、観てくれている人の存在を秋山黄色は確かに感じることができている。だからこそ、
「イントロクイズです!」
と、観ている人を巻き込む形で、一緒にこのアンコールを楽しむようにギターを鳴らす。
「次は皆様の前に、と思いますが、いろいろな事情でハッキリとは言えないけれど、必ず会いに行くので色々な楽しみ方を見つけて欲しい」
と、再会を約束しながらもまだ配信ライブという形での楽しみ方になりそうなことを予感させながら弾いたそのギターのフレーズは「スライムライフ」のもの。自分が1年半前に初めて秋山黄色のライブを見た時の1曲目、つまりはライブで初めて聴いた秋山黄色の曲である。
パンクと言っていいくらいの性急なビートと、そうしたシンプルかつファストなビートだからこそ際立つメロディ。
「心臓と音とギターだけ!」
のフレーズでは秋山黄色が絶唱し、井出上はギターソロでステージ前に出てきて弾きまくる。バンドの演奏はこの段階に来てさらに極まってきている。というか楽曲に宿る衝動がメンバーの演奏にさらに火をつけているというような。
「何もいらない いらない いらない いらない
君がいないのなら」
というフレーズはこのライブを見ている我々が秋山黄色という存在に抱く感情そのものだ。
そしてラストは「スライムライフ」同様に、というかそれ以上に、大人になってしまった子供のやけくそっぷりをパンクなサウンドに乗せる「ガッデム」。「とうこうのはて」の合唱が聴けなかったのは少し寂しくもあるが、「From DROPOUT」がリリースされたことによって、そこに頼らなくてもよくなった。もちろんセトリはこれからも変化していくだろうけれど、現状の秋山黄色のモードを素直に示すようなものになっていたし、そうした曲が揃ってきたということの証拠。
井出上がステージ前のモニターに腰掛けるようにしてギターを弾きながら、
「あの頃のままでいたいんだ!」
と最後に秋山黄色は絶唱した。前に進みながらも、人間としての芯は変わっていないようだった。
「また会おうぜ!」
と言うとギターではなくて缶チューハイ2本を持ってステージを去った。それらを飲み干して陽気に笑ったらまた新たな音楽や、これからやりたいことが生まれるのだろうか。
プロ野球において、新人王を取った翌年にさらに飛躍してMVPを獲得した選手はいない。「2年目のジンクス」という言葉があるように、1年目に活躍した選手は相手に研究されたり、プレッシャーを感じることによって、翌年に成績が落ちることが少なくないからだ。
でも個人的去年の新人王の秋山黄色は間違いなく去年よりもはるかに進化している。「この1イニングを抑えるために力を尽くす」という投球を12イニング続けるようにペース配分できずにアンコールに応えることができなかったかつてとは明らかに変わった。
それはペース配分を覚えたんじゃなくて、全力投球で12イニング投げ切れるくらいのスタミナがついたのだ。
そうしたライブの力はもちろん、曲そのもののクオリティの向上と引き出しの広がりも含めて、2020年は秋山黄色の年になるかもしれなかった。それが阻害されてしまった、それをライブという場で実感することができなかったというだけでも、コロナを憎む理由になるはず。
急に背丈は高くならない。でも急にもの凄く大きな存在になることはある。秋山黄色はまさに今その真っ只中にいる。もう見ることはできないであろうQUATTROのキャパでのライブが本当に見たかったし、少しでも早くもう一度どこかで会えたらいいなって。このまま会えずに1年が終わるなんて絶対に嫌なんだ。
1.chills?
2.Caffeine
3.クラッカー・シャドー
4.夕暮れに映して
5.新曲
6.ドロシー
7.モノローグ
8.やさぐれカイドー
9.猿上がりシティーポップ
10.エニーワン・ノスタルジー
encore
11.スライムライフ
12.ガッデム
文 ソノダマン