一昨年のVIVA LA ROCKでの限定復活から、昨年は「行ったことがない場所に行くツアー」や各地のフェスに出演と徐々に復活に向けて動き出し、ついに今年は活動再開後初のアルバム「NEW!」とそれに伴うツアーを開催してシーンに本格復帰へ、というスケジュールになるはずだった、the telephonesの2020年は残念なことにコロナ禍によってアルバムリリースは延期、ツアーも中止と、完全復活をたくさんの人に見てもらうのはお預けになってしまった。
しかしすでに7月からYap!!!で有観客のライブを始めていた石毛輝(ボーカル&ギター)の経験もあってか、アルバムリリース前にアルバムの曲を披露するという、もともと予定されていたツアーとは異なるイレギュラーな形ではあるが、有観客ライブを開催。
会場は横浜駅近くに新しくオープンした、1000CLUBというライブハウス。外観からして新しい、本来ならキャパ1000人くらいという、かつての横浜BLITZを彷彿させるような会場。もちろん検温と消毒をした上で、客席には距離を保ってパイプ椅子が置かれるというガイドラインに沿った形での開催であるが、the telephonesを観るために新しいライブハウスに初めて行くというのは、かつてディファ有明やラフォーレミュージアム六本木という、telephonesのライブで初めて行った会場のことを思い出させる。
19時前になると場内に諸注意などを含めたアナウンスが流れる。そのアナウンスもまた、こうした状況下であってもこの日のライブを楽しもうという、客席に座って開演を待つ我々と全く同じ想いを抱いていることがわかる内容で、胸が熱くなってしまう。
19時を少し過ぎると、暗転してステージ上のミラーボールが輝く場内にはおなじみの「Happiness, Happiness, Happiness」が流れてメンバーが登場。すぐにセットに座った松本誠治(ドラム)は長い髪に緑色が混じっており、長島涼平(ベース)がステージ前まで出てきて観客に手を振ると、その後ろでは唇サングラスをかけた石毛がなぜか涼平のベースを背負っており、自身の楽器を背負われているのを見た涼平はびっくりしている。
さて、バンド最大の飛び道具であるノブ(シンセ)は、と思うと、金髪であるのは変わらないが、いつものラメシャツではなくて私服っぽい柄シャツを着用しており、自身のサンプラーの横に置いてある消毒用のアルコールを「そこまでやるか?」というくらいに入念に手に吹き付けまくっていた。
「Are you DISCO〜!?」
と石毛は観客にいつものライブと変わらぬように問いかけるが、今は興業におけるガイドライン的に歓声をあげたり、叫んだりすることはできない。しかし、
「両手を挙げることはできる!」
という石毛の言葉に応じて観客が両手を挙げてバンドに応じると、11月に発売が延期されたアルバム「NEW!」の1曲目に収録される「Here We Go」からスタート。
というのも、この日のライブは「NEW!」の曲を全曲演奏するお披露目的なライブであることが事前にアナウンスされていたからこそこうして「ほぼ新曲が来る」という心持ちで構えていることができているが、the telephonesは休止前もワンマンでは毎回新曲をやっていたが、それでも1〜2曲だったわけで、リリース前のアルバムの曲を全曲やるというのはバンドの「NEW!!!」への絶対的な自信の現れである。
その幕開けを告げる「Here We Go」はオープニングにふさわしい、メンバー全員によるコーラスの重なりがメロディを強調する曲。アメリカなどの海外のポップミュージックを意識したと思われる、決してアッパーではないけれど、うねるような涼平のリズムは初めて聴く身としても体が動いてしまう。(体を動かすのはガイドライン的に問題ない)
続く「Changes!!!」はthe telephonesらしいディスコパンク曲であり、この「!!!」というthe telephonesのタイトルとしてはおなじみの表記からも、モッシュピットで激しく踊りまくるtelephonesピープルの姿が想像できる。
ちなみにこの1000CLUB、入ってビックリするくらいにステージが高い(ロッキンのPARK STAGEの最前から見ているくらいのレベルで高い)ので、ステージが低すぎる千葉LOOKとは逆の意味でドラムとかが見えなくなるんじゃないか、とも思ったけど、高い分にはそこまで影響しない、つまりはステージ全体がちゃんと見えるということがわかって一安心。
石毛がサングラスを外すと、地上波の音楽番組「Love Music」に出演した時に披露されていた先行配信曲「Tequila, Tequila, Tequila」はこの日はじめてのすでに知っている曲であるだけに、サビでは立ち上がっている観客の腕も上がっていた印象。
しかしながら本来ならばすでに今年は至る場所のライブで聴きまくっていたはずの曲もこうしてライブで聴くのが初めてという人も多いはずであるが、そこはやはりthe telephones。音源で聴くよりもライブで聴く方がはるかに体にも心にも訴えかけてくる。つまりはイメージよりもさらに観客を踊らせるのである。
「音楽と心に火をつけて踊ろうぜー!」
という石毛の言葉通りに、活動再開後最初のリリースとなった「Light Your Fire」で観客と、それ以上にバンドの音にさらに火をつけるように演奏すると、普段はライブのテンポが実に良い(活動再開後からそれはより顕著になっている)the telephonesの面々が一息つく。
それはライブハウスの扉を開けての換気タイムであるからで、こうしてライブをやらせてもらっているライブハウスからコロナ感染者を絶対に出さないという徹底っぷりを感じさせる。
その際にはトークタイムっぽくなり、誠治はこの自粛期間中に大宮にまぜそば屋をオープンさせたことを紹介される。(自分も行ったがめちゃくちゃ美味しいので、telephonesのファンじゃなくても食べに行っていただきたいくらい)
とはいえ自分たちもあまりMCが上手くないと認めているだけに、さすがに換気タイム中の間が持たず、昔「笑っていいとも!」でやっていた、
「来ている人の中で1人だけしか当てはまらないことを言うゲーム」
をやると、ノブの
「アフリカ大陸に行ったことがある人」
というお題がいきなり2人というとてつもなく惜しいところを突く。誠治は
「今日まぜそばを食べてから来た人」
というお題で0人を記録して罰ゲームを受けることに。罰ゲームは公式ツイッターでも公開されていたが、ライブ後の客席の椅子の片付けを1人でやるという地味に辛いもの。
そんなゲームをしながら徹底的な換気時間を終えると、アルバムにまつわる話も少ししながら、アルバム収録の新曲たちが演奏されていくゾーンへ。
タイトルからして新機軸に挑んでいることが窺える「New Phase」は
「Do the right thing」
的なフレーズを石毛がエフェクトをかけたマイクを通して繰り返し歌いながらも、メロディはそのままにオケがガラッと変化していくという、ループなようでいて全然ループじゃないというthe telephonesのというよりももはやダンスミュージックとしての新境地と言っていい曲だろう。
さらに涼平が作った曲と紹介された「Get Away」はスペイシーなサウンドも流れながらも、聴き心地としては実にポップだ。この辺りは休止期間中にフレンズのメンバーとしてJ-POPのど真ん中を狙うようなバンドとしても活動するようになってthe telephonesに持ち帰ってきたという要素もあるのだろうか。「New Phase」もそうであるが、やはりこの涼平のベースこそがtelephonesのダンスの軸となっているのが新曲でも踊れるという部分から実によくわかる。
「Music make me happy」
という実にtelephonesらしいというか、石毛らしいフレーズが印象的な「Sleep Walk」は実にキャッチーかつポップな曲であるが、ノブが途中でフェイスシールドを装着したかと思ったら突如としてステージから飛び降りて客席最前エリアで腕立て伏せをするという、マスクをしていてもわかるくらいに誰もが笑ってしまうパフォーマンスを展開。この誰も予想や想像ができないようなことをやって楽しませてくれるのがノブでありtelephonesであるが、そうした飛び道具的なパフォーマンスは何気に後進バンドたちへの影響がかなり強いんじゃないかと思われる。
「Route17」はディスコパンク感が強めであり、やはり活動休止前最後にリリースされ、どこか切なさを感じさせるような曲が多かった(というかそう捉えざるを得ないような状況だった)「Bye Bye Hello」とはアルバムの性質が全く違うことがわかる。何というか、またこのアルバムを持って日本のシーンに出て行こうという攻めの感覚を強く感じる。でも勢いだけではないというあたりは若さ故の突進力が動力源なのではなく、the telephonesとしてどんなことをやるべきなのか、the telephonesのこの4人だからこそできることはなんなのか、the telephonesの音楽でありながらも新しいことをするにはどうするか、ということと活動休止を経て徹底的に向き合ってきたんだろうということがよくわかる。
2回目の換気タイムではずっと立ってるのがキツいだろうということで観客を席に座らせ、先程のゲームの続きを。
涼平「去年のZeppワンマンに来なかった人」
はそれなりに多くおり、
石毛「昨日の夜に寿司を食べた人」
というのも数人いたが、それを受けての誠治の
「今日の昼に寿司を食べた人」
が見事に1人しかいなかったため、その1人には唇サングラスがプレゼントされた。サングラスを持ってきたスタッフもフェイスシールドを装着しているという徹底した対策っぷりは
「これからは「DISCO」じゃなくて「換気」のバンドになる」
というノブの意味不明な言葉に意味を持たせているのかもしれない。
15周年イヤーにこうしてコロナに見舞われてしまったことによって、来年は何をしたいかという公開企画会議も行われたのだが、やはり5月にやるはずだった、ORANGE RANGEと9mm Parabellum Bulletとの3マンは来年もやりたいとのことだが、
石毛「9mmとは同世代だけど、メンバーの年齢構成も似てて。俺とノブが同い年で、卓郎と滝も同い年。涼平が俺たちの1個下で、和彦も卓郎と滝の1個下。誠治君が俺たちの1個上だけど…かみじょうさんって誠治君より年上?」
誠治「あの人は全然年上ですよ」
と、何故か9mmとの数奇な共通点を語るコーナーに展開。去年は9mmに招かれて浜松で2マンも行っている。
すると自粛期間中に実はリモートでレコーディングをしていた(その頃にはアルバムはもう完成していた)ことを初めて明かすと、そのリモートレコーディングされた、telephonesとしては「ハイ・ホー」(ディズニーのトリビュートアルバムに収録)以来のカバーとなる、オリビア・ニュートン・ジョンの「Physical」を披露。
アーティスト名と曲名を告げられてもみんなピンと来ていなかった感は強いが、サビでのタイトルフレーズのリフレインになると「ああこの曲知ってる!」という雰囲気にガラッと切り替わるくらいに誰しもが一度は聴いたことがあるであろう曲であるが、そんな曲でも完全にtelephonesの曲になってしまうというのはバンドによるディスコパンクアレンジはもちろん、石毛のハイトーンボーカルあってこそ。今ではすっかり当たり前のものとして我々も受け取っているが、石毛の声というのはどんな曲を歌ってもtelephonesの曲になるというとんでもない力を持っている。それはtelephones以外のアウトプットになると歌い方を変えたりしているからこそより実感できることである。
カバー曲の後には再録曲を、ということで演奏されたのはアルバムにも収録される「Broken Government」。もともとは2012年にライブ会場限定で販売された「The Telephones In Wonderland E.P.」に収録されていた曲が、何故こうして活動休止を経て8年の歳月を経てアルバムに収録されることになったのか。
それはたまーにライブで披露することもあるこの曲を今の演奏でブラッシュアップしたいという思いももちろんあっただろうけれど、曲タイトルから察せられるように、現在の日本の政府に物申したいことがあるからだと自分は思っている。
「ただ何も考えずに踊れる曲と意味のない歌詞」というイメージが持たれがちなtelephonesであるが、そう思っている人というのはちゃんと聴いていない人であるということがわかる。何故ならtelephonesはその時に込めたいメッセージを歌詞にしてきたバンドでもあるからだ。
風営法への平和的かつポジティブなリアクションソングであった「Odoru 〜朝が来ても〜」、原発への思いをやはり怒りではなくtelephonesらしい音楽として昇華した「March For Peace」。それらの曲と同様にこの「Broken Government」もまたそうした思いを込めた曲であるはずだ。でもライブで聴くとやっぱり楽しい曲であるというのがtelephonesの流儀。怒りではなくてポジティブに世の中が良くなるように。そうしたことを表明するのは楽しいことではないかもしれないけれど、楽しく世の中を変えられるのならその方がいい。逃避だけではない、現実と向き合うためでもあるダンスミュージック。そこにもまたこのバンドのメンバーの人間性が現れている。
アルバムが12曲入りなので、アルバムの曲をやるという名目のライブも完全に終盤。「Clumsy」は展開が激しい曲であるが、サビ前になるであろうノブのシンセのサウンドによるボーカルレス部分、つまりは音だけでもライブで激しく踊れそうな曲。どことなくそういう意味でも「SAITAMA DANCE MIRRORBALLERS!!!」に近いところもあるだろうか。
そしてアルバム最後の収録曲となる「Small Town Dreams」は改めてtelephonesが埼玉県北浦和という小さな街のライブハウスから出てきたバンドとして、ライブハウスへの思いを込めて作った曲であるということを口にしてから演奏された。
演奏途中にも石毛は
「これからもずっと一緒にいてくれー!」
と、こうした状況下であっても勇気を持って自分たちを見にライブハウスに来てくれた人たちへの愛を感じさせる言葉を叫んだ。
見渡した感じ、この日来ていた人たちは自分と同じように、telephonesと出会った時は学生や20歳前後くらいで、それからバンドと一緒に歳を重ねてきたような人たちだ。あの頃たくさんいた、フェスにtelephonesのサッカーTシャツを着て来ていた人たちは当時ほどはもう見かけなくなった。
それは他のバンドに動いたというよりも、家庭ができたり、仕事でそれなりのポジションを任されたりと、社会人としてなかなか当時のようにライブに行くことが出来なくなった人が多いからだと思う。
それでも、こんな状況でもこうして平日に横浜までtelephonesを観にこようという人がまだたくさんいる。ここにいた人たちはきっと石毛が言わずともこれからもバンドが続く限りはずっとtelephonesと一緒にいようと思っている人たちだ。新しいTシャツをこの日買って着ている人もいれば、昔からのTシャツを着ている人もいる。今までの密集したライブと違って、それがしっかり、はっきりと見えるのがなんだか嬉しいような感じがこの日はしていた。
最後の換気タイムでは公式発表に先駆けて、この日来てくれた人たちだけに、12月に渋谷のduo music exchangeで年末恒例の「SUPER DISCO HITS!!!」を3days行うことを発表。
初日は初期、2日目は後期、最終日は「NO DISCO曲 VS DISCO曲」というテーマを持った3日間になるということであり、当然観客を入れてやるつもりだという。
今年はきっと年末にフェスをやるのも厳しい。だからこそこうしてtelephonesが年末にライブをやってくれるというのが本当に希望になってくれる。しかもまたいろんな曲が聴けるというのが本当に嬉しい。
「Small Town Dreams」はアルバム最後の曲であるけれど、アルバムの中でまだ演奏されていない曲がある。それは最新のDISCO曲である「Do the DISCO」。改めてこれからもDISCOをし続けていくという意志を示したタイトル。
Bメロでは急にレゲエっぽいリズムになりながらも、サビではやはり「DISCO」のメンバー全員による大合唱。本来ならばそれはメンバーだけでなく観客も一緒になって叫ぶもの。ここまでのアルバム曲は叫んだり歌ったりすることができないからこそ、初めて聴く曲に集中して向き合えるというむしろルールが功を奏している感覚もあったとはいえ、この曲の時はやはりみんな腕こそ上げながらも心の中で叫んでいたが、ファンのそうした声や愛がバンドのさらなる力になってライブを何倍も素晴らしいものにしていく。それがtelephonesのライブの最高たる所以であるだけに、この曲をtelephonesピープルみんなで歌える日が少しでも早く来ることを心から願っている。
アルバムの収録曲は全部やったにもかかわらず、アンコールを観客が手拍子で待つと、この日から販売されている新しいロンTにメンバー4人が着替えて再登場。
「カッコいい先輩たちだったらアルバムの曲だけで終わるんだろうけど、俺たちはみんなに愛とディスコを伝えたい!」
と言って演奏されたのは、やはり「Love & DISCO」。ライブではおそらく初めての(それこそ活動休止を発表したライブでのアンコールの時を含めて)、観客が叫ばない「Love & DISCO」。それでもなんだかみんなの声が聞こえていたような気がしたのは、ちゃんと客席に楽しんでいる人たちがいたからだろうか。そしてこれまでに数え切れないくらいに見てきたこの曲が描き出してきた光景たちが脳内に焼き付いているからだろうか。声は出せなくても、そんな愛とディスコが溢れた空間だったのは1ミリ足りとも疑いの余地はない。ノブはなぜか去り際にロンTを脱ぎ捨ててステージから去っていき、最後まで客席に笑いを提供してくれたのだった。
そもそもが北浦和KYARAのラストライブ以来7ヶ月ぶりのライブ。それは休止期間に比べたら長いものではなかったけれど、今年は当たり前のように全国各地でツアーをやって、いろんなバンドを呼んで対バンして、いろんなフェスに出て…。という休止前みたいにtelephonesのライブを見まくれるようになる1年になるはずだった。それだけに、こうしてステージに立つ4人の姿を見ていたら少し、というかかなり感極まるものがあった。
もちろんそこにはライブハウスで生まれてライブハウスで育ってきたtelephonesだからこそ、ライブハウスへ少しでも還元したい、力になりたいという思いがあっての有観客ライブだったとも思う。かつてはメンバーもライブハウスのスタッフとして働いていた。だからこそライブハウスに関わる人たちの現在の辛さは心からわかっているはずだ。
でも何よりも嬉しくて感極まりそうだったのは、「NEW!」の曲たちが本当にどれも素晴らしい曲だということがすごくよくわかったからだ。アプローチは多彩だけれど、どれも総じてシングルとしてリリースされてもおかしくないくらいのキャッチーさ。そこには今までのアルバムに少し感じられた、逡巡のようなものは全くない。ただひたすらに自分たちのやりたいこと、telephonesでやるべきことと向き合って研ぎ澄ましまくって生まれたもの。それに絶大な自信がなければこうしたライブはできない。
「JAPAN」がリリースされてtelephonesに出会った時は衝撃的だった。telephonesみたいなダンスロックバンドはまだいなかったから。それから全作品をリアルタイムで聴いてきたけれど、こんなにも一聴して「凄く良いアルバムだな」って思えたアルバムは他にない。自分はやはり思い入れという意味でも「JAPAN」が1番好きなアルバムであるが、ついにそれを更新するような最高傑作アルバムが生まれたのかもしれない。それはtelephonesが休止を経て復活して、これからも進化していくバンドであることの証明。そんなバンドをこれからもずっと見続けることができる。
「Music make me happy」
それを実感させてくれるバンドなのだ、the telephonesというバンドは。
1.Here We Go
2.Changes!!!
3.Tequila, Tequila, Tequila
4.Light Your Fire
5.New Phase
6.Get Away
7.Sleep Walk
8.Route17
9.Physical
10.Broken Government
11.Clumsy
12.Small Town Dreams
13.Do the DISCO
encore
14.Love & DISCO
文 ソノダマン