これは斎藤宏介(ボーカル&ギター)も言っていたことであるが、3月まで「Normal」というツアーを行っていたというのに、その翌週からこのツアーが始まるという、コロナ禍の中でも変わることなくライブを行っているバンドの最たる存在がUNISON SQUARE GARDENと言えるだろう。
しかも今回のツアーは2012年にZepp Tokyoで行われた「Spring Spring Spring」の再現ツアーという名目であるため、普段のライブやツアーだと今はあまり聴くことができない曲を今のユニゾンの演奏で観て聴くことができるというファンには見逃せないツアーである。
自分があの時確かに見ていたライブが9年の時を超えてまたこうして見ることが出来るのである。
COCOAのインストール確認や検温、消毒を経て場内に入ると、開演時間の17時半に主催者からの感染防止ルールのアナウンスが流れる。
そのアナウンスが終わった直後に暗転し、おなじみのSEであるイズミカワソラ「絵の具」が流れてメンバーが登場。さすがに出で立ちまでも9年前の再現というわけにはいかず、いつも通りの3人である。田淵智也(ベース)の挙動や、1人だけアパレル色の強い鈴木貴雄(ドラム)の白いコート含めて。
「お待たせしました!」
とだけ斎藤が言うと、最初に演奏されたのはこのツアーのために作られた、イントロダクション的な「overture」。セッション的な演奏でもありつつ、斎藤のツアータイトルを口にするボーカルを聴いていると「ああ!こんな感じだった!」と当時の記憶が蘇ってくる。「Spring Spring Spring」は映像作品化もしているが、なかなか見返す機会もないだけに。
「フルカラープログラム」からは田淵が広いステージも狭く見えてくるくらいにはしゃぎまくり、暴れまくりながら演奏するのだが、当時はまだ大言壮語感のあった
「完全無欠のロックンロールを」
というフレーズも今のユニゾンはそれを体現しているバンドになれていることをあれからの9年間の歩み、リリースしてきた曲やアルバム、見てきたライブを思い返すことによって実感するが、近年のライブでのアレンジになっている最後のサビ前に斎藤が思いっきり溜めるようにして歌うというのは今回はなしで、音源に忠実な形というのも当時を再現しているのだろう。あのアレンジがいつから始まったのか自分はよく覚えていないが(武道館くらいから?)、ユニゾンのこれまでのライブの記録をつけている人ならわかるのかもしれない。
赤と白の照明が明滅し、それに合わせるようにメンバーそれぞれがキメを打つ「プロトラクト・カウントダウン」と実にハードな立ち上がりは当時のまだ20代半ばという年齢だったメンバーの気合いを感じるが、斎藤のギターリフが象徴的な「23:25」というキラーチューンも早くもここで演奏される。
「空も飛べるようなお年頃ですもの」
というフレーズを瑞々しく歌う斎藤のボーカルは今もまだそのお年頃の中にいるようであるし、早くも立ち上がってドラムを叩く姿を見せる鈴木も含めて、このツアーを行っている、このライブを行っていることが本当に楽しそうである。
個人的にカップリング曲の中で随一の名曲であると思っているのに、カップリングツアーでは演奏されなかった「空の飛び方」はこのツアーで聴いていたからそうした評価になっているのかもしれないと思うが、やはり今聴いても名曲であると思えるし、ユニゾンのライブはこうした再現ツアーであっても我々を未だ見たことない新世界に連れて行ってくれると思える。そのくらいに新鮮な気分でライブに臨めている。
この辺りの曲からは田淵のコーラスの比重も増えるために序盤ほどに暴れるようなパフォーマンスではなくなる(そもそもそうした激しい曲でもない)のだが、「デイライ協奏楽団」でのイントロやAメロのリズムに合わせて細かく動くというのも実にシュールで見ていて面白い。
そんな中で当時のことを考えると出色とも言えるのは斎藤が作ってシングルタイトル曲になった「スカースデイル」だろう。田淵はインタビューでもリリース時に
「俺の曲じゃダメなのか。だから動員も売り上げも伸びないのか」
と悩んでいたという。「Spring Spring Spring」が行われた2012年は2008年にメジャーデビューしてから4年目、4枚目のアルバムリリース直後でZeppというのは決して遅いタイミングではないし、すでにホールなども見えていただけに田淵がそう思っていたというのは少々意外だったが、それは田淵が俺の曲が世に出れば音楽シーンが変わるだろうというくらいに自信を持っていたということである。
それが間違ってなかったことを田淵は、ユニゾンは証明してきたわけだが、そうした道のりを経てきたからこそ「スカースデイル」の最後の3人でのボーカル部分はあの当時よりも素直にこの曲に向き合うことが出来ていると感じられた。正直、当時は自分はあまりこの曲にピンと来ていなかったのだが、今はその良さがちゃんとわかる。今ようやく、初めてこの曲をキャッチしたのかもしれない。
斎藤がいきなり歌い始める「誰かが忘れているかも知れない僕らに大事な001のこと」は当時はいきなりの新曲として披露されていた曲である。歌い出しのフレーズのインパクトからして後に「流星のスコール」のカップリングに収録された時は「あの曲か!」と思ったものであるが、かつてはユニゾンはそうしてライブで全く知らない新曲をいきなり演奏してはのちにカップリングに収録するということをよくやっていたことも思い出す。(「カウンターアイデンティティ」なんかも1stアルバムのツアーの時点ですでに演奏していた)
しかしこの曲はカップリング曲の中でもかなりライブで演奏されてきた曲であるだけに、鈴木のあまりにも増しまくったドラムの手数も含めてライブで育ってきた曲と言える。9年前と同じ曲を演奏していてもやっぱりそうした演奏面も違うし、受ける印象も当然ながら全く変わる。この曲が演奏されてきたマイルストーン的なライブを何回も見てきた上での今回のツアーだからである。
「混沌の一言じゃ全てを言い表せはしないだろう」
というフレーズで始まるのは「マスターボリューム」であるが、そう歌う斎藤の後ろで田淵は思いっきり助走をつけてジャンプしたりと、完全にステージ上は混沌としているのだが、歌うのがめちゃくちゃ難しいでおなじみのユニゾンの曲の中でも個人的にはトップクラスに斎藤じゃないと歌えないと思っている曲だ。今音源で聴くとその歌唱は結構荒く聴こえるけれど、今は年齢や経験を経た歌い方ができている。それは衝動的なものはボーカルからは少し失われたかもしれないが、バンドが放っている衝動はあの頃とは全く変わっていないように感じるし、
「何が正しくて 何が間違っているのか
全部わかんないが、問題ない」
というフレーズは今の世の中や社会の状況を10年以上前にすでに言い当ててしまっているように響く。今でもわからないけれど、それでもユニゾンは「ライブをできる限りやる」という選択をした。だからこうしてこの日ここで会うことが出来ているのだ。
ステージが暗転している間に斎藤が何やら田淵に耳打ちしに行くと、
「高崎芸術劇場ですよね?9割型合ってると思ってたけど、一応確認しちゃった(笑)」
とのこと。カップリングツアーでここに来た際にはこの会場が談合の果てに作られたものであるということを斎藤自身が口にしていたが、もう覚えていないのだろうか。
そんな高崎芸術劇場を、
「拍手がすごく良く響く。最初は今日のお客さんはみんな手が硬いのかと思ってたけど(笑)なんか降ってくるみたいな感じ。今音楽業界は空前の拍手ブームですから、皆さん好きなバンドのライブでは大きな拍手を鳴らしてください」
と、斎藤は評していたが、確かに拍手もそうだし、2階席で見ていてもステージも音も実に近くに感じる。それはLINE CUBE渋谷や中野サンプラザという都内のホールの感覚とはかなり違う。総じてバンド側もやりやすい、観客側も見やすい、また足を運びたくなる会場ということだ。作られた経緯は黒くても。
さらに斎藤はこの「Spring Spring Spring」のツアーでこれまで唯一バンドがメドレーをセトリに組み込んでいたことも語り、
「着いて来れる人は着いて来ちゃって!」
と、今では絶対に言わないであろうMCまでも完全再現してメドレーに突入していく。
ユニゾンはずっと変わらないように見えて、今のライブの「それぞれが自由に楽しんで」「煽らない、手拍子とかもしない」「MCも基本的に斎藤のみでほとんどしない」というスタイルが確立するまでにかなり時間を要していたバンドだ。というか、様々なライブを重ね、いろんなバンドが出てきた結果として今のスタイルに行き着いたというか。今では絶対言わない斎藤のMCも、メドレーもそうした変遷を感じさせてくれる。
実際のメドレーはほとんどの曲をワンコーラスずつ、最初はミラーボールが回るようなダンスチューンから始まり、前回のツアー「Normal」でもまさかのセトリ入りを果たしたのはこのメドレーに組み込まれていたからフルでやろうとしたのかと思う「コーヒーカップシンドローム」などのレア曲を経て、斎藤がタイトルコールをしてからの「センチメンタルピリオド」と連なっていくのだが、今やワンマンではおなじみになった鈴木のドラムソロも。
叩きながら立ち上がってコートを脱いで華麗に放り投げるというアクションは今の鈴木ならではであるが、「誰かが忘れているかも知れない僕らに大事な001のこと」でも手数の増加に触れた通り、このリバイバルまでの9年間で最も変わったのは鈴木だろう。当時はまだここまで目立つようなドラムを叩くドラマーではなかったのが、今や世代やロックシーンを代表するスーパードラマーになっている。ある意味では鈴木のドラマーとしての覚醒がユニゾンをさらに広い場所、たくさんの人のところへ連れて行ったと言えるのかもしれない。
そして鈴木がドラムソロの最後に、
「斎藤さん、お願いしまーす!」
と言うと斎藤がギターを鳴らし、田淵は猛ダッシュしてからステージ上で1人ダイブするかのように、そしてもはやメドレーであることを忘れるくらいにガッツリと演奏していた「ガリレオのショーケース」では間奏で斎藤と田淵がステージ前まで出てきて接近したりしながら演奏するのだが、最前列で見ている観客たちは本当に嬉しそうに飛び跳ねている。ああ、ユニゾンがロックバンドのライブを日常のものに取り戻してくれている、ということが伝わるような光景に思わず胸が熱くなる。
このメドレーはきっとかなり持ち曲が増えてきていて、ライブで演奏することができない曲も増えてきていただけに、少しでも多くの曲を聴いてもらおうという意識があったんじゃないかと思われるが、今のユニゾンはそうしたなかなか演奏されない曲も不意にピックアップしてツアーのセトリに忍ばせるというスタンスになったことが、こうしたメドレーが一回きりで終わった理由なのかもしれない。お得にも感じるし、全曲フルで聴きたくもなるけれど。
このツアーの直後にリリースされたアルバム「CIDER ROAD」からも今でもライブにおけるキラーチューンであり続ける「シャンデリア・ワルツ」が演奏され、
「わからずやには見えない魔法をかけたよ」
の部分で田淵は指を自身の頭に当てたりする。大丈夫、我々はユニゾンの、ロックバンドの魔法にかかっている。それがちゃんとわかっている。
このツアーの後には「CIDER ROAD」のリバイバルツアーの開催も決定しているが、「CIDER ROAD」は名盤だらけのユニゾンのアルバムの中でも屈指の名盤だと個人的に思っているし、デビューアルバムと同じくらいに思い入れが強いアルバムでもある。今はそれについては書かないのは、そのツアーに行った時にそのことを書きたいから。何としてもチケットをゲットして観に行きたい。
そんな狂騒空間から一転して穏やかな風が流れるかのように始まった「クローバー」は薄暗いステージでメンバーが立つ場所にだけ照明が当たるようになっており、この新しくて綺麗な高崎芸術劇場で演奏されることによって、どこか神聖さすらも感じさせる。
「君がここに居ないことであなたがここに居ないことで
回ってしまう地球なら別にいらないんだけどな」
この曲が収録されていたメジャーデビューアルバムのツアーから、ずっとこうしてライブに来てこの曲を聴いている。ユニゾンが目の前で演奏している。そうやって自分の中の地球は回ってきた。これからもそうでありたいし、
「「また、会おう」って言ったフローリア」
のフレーズを再会のための約束にしていたいのだ。
ここまでの中でレア曲もあれば今も演奏されている代表曲もあるが、ある意味では最もレア曲かもしれないとすら思うのは「シュプレヒコール 〜世界が終わる前に〜」であり、このツアーがなかったらなかなかライブで聴く機会はないだろう。こうした曲を今聴くことができるというのがこうした再現ツアーの醍醐味である。メンバーは久しぶりに演奏してどう思ったのだろうか。
「シュプレヒコール 〜世界が終わる前に〜」がどこかライブのエンドロールのようにも聴こえたのはここまでのボリュームあってこそであるが、それでもまだ終わらずに、田淵が再び重いリズムを刻みながら暴れ回る「cody beats」と、あくまでアッパーにクライマックスへ向かっていくと、当時のバンドにとっての最大の武器であり代表曲であった「オリオンをなぞる」へ。斎藤の性急なギターも、田淵の腕を思いっきり振り下ろしてからのベースも、ここまでの代表曲でありながらも決してライブで毎回演奏される曲ではない、むしろ近年はライブにおいてはレア曲になってきているというのが実にユニゾンらしい。なんなら武道館ワンマンでもこの曲は演奏されていない。
そんな代表曲を必ずしも演奏しないバンドの、当時の最大のライブ定番曲であった「場違いハミングバード」では
「1,2,3,4!」
のカウントの後に
「ひゃっふー!」
のような感情の昂りを抑えきれないように声を上げる鈴木のテンションの高さが凄まじい。なかなかド派手にスティック回しをしていてもクールに見えるようなところもあるが、ツアーの中の1本をこなしているのではなく、今このライブを心から楽しみまくっている、今が1番自身が生きている実感を得ているということがその声や姿からもよくわかる。
だからこそ観客もサビでは席指定のホールであっても思いっきり飛び跳ねる。それはユニゾンが目の前で音を鳴らしているのを見ることができているこの瞬間こそ、自分たちが最も生きていることを実感できているかのように。ボリュームがあったようにも感じたけれど、やっぱりあっという間に終わってしまったように感じた本編だった。
早めにメンバーがアンコールでステージに戻ってくると、斎藤はこのツアーについて、
「コロナの中でもできる限りライブをやろうということは決めていて。でも新しい作品のライブをやっていくのもどうかなと思って、今回のリバイバルツアーをやることにしたと思ったところもある」
と語った。今はやはりライブに行くことが出来ないという人も多い。これまでにずっとユニゾンのライブに行き続けてきた人にもそういう人はたくさんいるはずだ。
だから今バンドが先に進んでしまうと、そういう人たちはバンドに置いて行かれたように感じてしまうかもしれない。ツアーが出来るのならば最新アルバム「Patrick Vegee」のツアーも回れるはずだが、まだそこに足を踏み入れないのは、1ミリもファンや観客に媚びるような姿勢を取ってこなかったユニゾンが、観客やファンのことを考えていないからそうしたスタンスを取っていたのではなく、むしろ全く逆で、ファンや観客のどんな人をも置いてきぼりにしないという姿勢だからこそだ。ただ優しいというよりも、本当に誠実なバンドだし、そこに揺るがない芯がしっかりあるバンドだと改めて思う。
そうしたバンドの想いに応えるかのように鳴り止まないくらいの大きな拍手が客席から降り注ぐと、
「本当に良い音だ。この音で天ぷらが揚がればいいのに(笑)」
と、よくわからない例えを口にし、田淵はそれを聞いて爆笑している。
そうして突入したアンコールではまだ観客が間奏で手拍子をする(なんなら斎藤も昔はやっていた記憶がある)のがお決まりのようだったことを思い出させてくれる「アイラブニージュー」という、決してコール&レスポンスをするようなバンドではないが、こういう状況じゃなかったらたくさんの人が歌いたかっただろうなという選曲から(当然そのアンコールの選曲も再現なのだが)、斎藤のボーカルがここに来てもさらにノビを見せるというか、当時よくこんな喉の負担を一切考慮してないようなセトリを組んだなと改めて思う「サンポサキマイライフ」でもサビの最後の
「心配ない、大丈夫さ」
のフレーズの後の「ハイ!」というリズム隊のあまりに気合いの入りまくったコーラスに合わせて観客が思いっきり飛び上がる。こういう世の中や社会の状況で、ライブはもちろんツアーというものがなかなか減ってしまった(地方に住んでいる人は本当にライブに行ける機会が少なくなってしまったと思う)けれど、ユニゾンはこうして細かくいろんな場所にライブをしに行ってくれている。関東が東京だけであっても仕方がない状況なのに。つまり、ユニゾンは今もライブに行きたい、音楽で生かされている我々のことを3歩先でエスコートしてくれているのである。
そしてラストの斎藤のボーカルとギター、田淵のベース、鈴木のドラムの4つの音が重なり合う「kid, I like quartet」ではサビで客席含めた会場の照明が一斉に点いて明るくなる。
まるで武道館の最後の曲みたいな演出だなと思ったが、武道館でもこの曲はアンコールでやっていた。(最後の曲ではなかったけれど)
もしかしたら、このツアーをやっている時からこの曲をホールやアリーナでこういう演出で演奏するという景色がライブハウスの時からすでにメンバーには見えていたのかもしれない。それぐらいに美しい、この高崎芸術劇場をメンバーも隅々まで見ながら演奏することができる演出だった。
去り際には田淵はめちゃくちゃ勢いをつけてベースをスタッフに渡し、鈴木はコートを着て観客に表情と仕草のみで感謝を伝えた。アルバムではなくツアーの再現というのはあんまり聞いたことがないけれど、それをメンバーが主体となって、やりたいからやっているということがよくわかるくらいに心から楽しんでいたのが伝わってきた。我々も本当に楽しかったということも、あの会場特有の拍手の響き方できっと伝わっていると思っている。
「ライブをできるだけやる」「少しでも楽しいことを」
これが今のユニゾンの次々に発表される活動の土台というか、理念のようなものだ。こうした再現ツアーはもしかしたらコロナ禍じゃなかったら開催されるものではなかったかもしれない。というか間違いなくそうだろう。
だからこそ、何年か後にこの2020年や2021年を振り返った時に、「ああいう状況はキツかったけど、だからユニゾンがあのツアーをやってくれたんだよな」と思えるようになるはず。そうすれば、最低なような状況の中でも楽しかったと思えたことも確かにあったという記憶に残る。それがロックバンドの、音楽の持つ力なんじゃないかと思うし、それが豊富なアイデアと実行力を持つユニゾンだからこそできることだ。
斎藤は
「ルールを守ってライブに参加してくれて本当にありがとうございます」
と我々に言ってくれたけれど、ユニゾンのライブが見れるんならどんなルールや規制だっていくらでも守る。そうしたものがあっても、楽しさは変わらないのがわかっているから。
1.overture 〜Spring Spring Spring〜
2.フルカラープログラム
3.プロトラクト・カウントダウン
4.23:25
5.空の飛び方
6.デイライ協奏楽団
7.スカースデイル
8.誰かが忘れているかも知れない僕らに大事な001のこと
9.マスターボリューム
10.スペシャルメドレー
(ライドオンタイム / 等身大の地球 / MR.アンディ / CAPACITY超える / ワールドワイド・スーパーガール / コーヒーカップシンドローム / センチメンタルピリオド / ドラムsolo / ガリレオのショーケース)
11.シャンデリア・ワルツ
12.クローバー
13.シュプレヒコール 〜世界が終わる前に〜
14.cody beats
15.オリオンをなぞる
16.場違いハミングバード
encore
17.アイラブニージュー
18.サンポサキマイライフ
19.kid, I like quartet
文 ソノダマン