/ 2026/02/05
リリース日が12月10日ということを考えると今年のラスボス的な作品と言っていいだろう。そんなマカロニえんぴつの「physical mind」はそのタイトルが全てを表していると言っていいくらいにバンド感が炸裂したアルバムになっている。これまでは良い意味でメンバーたちの関係性や人間性を表していたユーモラスな曲(個人的には「TONTTU」とかめちゃ好きだけど)は今回はなく、全てが名曲の連打に次ぐ連打っぷり。でもそこには様々なエッセンスやサウンドを持った曲が並んでいるあたりはさすがマカロニえんぴつであるし、どれもメロディの美しさはもちろん、スタジアムワンマンまで至った今のこのバンドのスケールを感じさせる。「恋人ごっこ」や「なんでもないよ、」が代表曲になったことによって、どうやら「ロックバンド」とは思っていない人も世の中にはたくさんいるようだけれど、このアルバムこそがマカロニえんぴつがロックバンドであるということの何よりの証明であるという意味では稀代の名盤「hope」に並ぶくらいの重要作と言えるのでは。
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