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シンクロニシティーン 相対性理論

公開日: : 最終更新日:2016/07/20 90~99点, レビュー, 高得点


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真部・西浦氏の所属していた4人体制の相対性理論の最後のアルバム。このアルバムが発売されてから2年後ほどに両氏の脱退が発表されたため、本作には、まだ悲壮感や、終末感は感じられない、極上のポップアルバムに仕上がっている。特に、『ミス・パラレルワールド』は至極の一曲。このアルバムを最後に、相対性理論は環境音楽へと倒錯していく。確かに、この方向での相対性理論は完成しきってしまっている気がしないでもない。しかし、2人の才能、言い換えれば、やくしまるえつこのブレーキ役を失ったのは、あまりに大きかったように思う。出来ることならば、今のノイズミュージック満載のライブよりも、ハイファイ新書をリリースした当時のような、神秘的な相対性理論をもう一度見てみたかった。
 

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