/ 2020/07/25
このコロナ禍で、[Alexandros]がリモートで作り上げたアルバム。既存曲のアンプラグドアレンジが中心。
コロナの時代のせいか、世間は今、シリアスすぎる音楽を求めていない気がします。心に迫るような計算され尽くした音楽ではなく、リラックスできる音楽だったり、ハッピーになれる音楽だったり。だからこのアルバムもリラックスした作りになっていて、ギスギスした現代でも非常に聴きやすい作品になっています。コロナ禍で荒んだ心にスッと入ってくる癒しのアルバムです。
関連記事
Harvest 04 Limited Sazabys
もうリリースから4年も経った前作アルバム「SOIL」を聴いたときに腹が決まったというか、意思が統一されたアルバムだなと思った。それまではあらゆる音楽からの影響をフォーリミとして鳴らしていたのが、フォー …続きを見る
ねえみんな大好きだよ 銀杏BOYZ
6年半前にリリースされた「光の中に立っていてね」「BEACH」という2枚のアルバムは呪いにも似た自身の青春の終わりと、そこからの解放のアルバムだった。ずっと見てきた、ずっと続くと思っていたあの4人の銀 …続きを見る
The Nothing KOЯN
ここ最近は3年単位で新譜を出しているKOЯNの13枚目のアルバム。バグパイプで始まる「The End Begins」をはじめ、そこかしこに初期のサウンドを感じさせる。同曲のラストに挿入されたジョナサン …続きを見る