/ 2021/01/03
19位のSATETSUに続き、佐々木亮介がボーカルを務めるバンド、THE KEBABSのファーストアルバムである。
そうなるとただ単に佐々木亮介のファンだからという視点が入りがちであるが、そもそもアルバムのリリースが待ちわびられていたTHE KEBABSであるし、UNISON SQUARE GARDENを独自の視点と手法によって動かしてきた男である田淵智也が生半可なアルバムをリリースするわけはないのである。
とはいえユニゾンほど歌詞の裏側を読みたくなることもなければ、フラッドほど「ロックンロールとは」ということに向き合うこともない、ただメンバー4人が楽しみながらロックンロールを鳴らしている、それだけのアルバム。だがその4人のバンドであるということが、新井弘毅と鈴木浩之が今なおまだバンドマンであるということを実感させてくれる、絶対に猿ではできないようなアルバム。
関連記事
フィードバックファイル ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンのカップリング集第一弾。『裏ベスト』といっても遜色ない内容。
時系列順に並んでいるため彼らの歩みを感じ取れる。
ボーナストラックとして未発表曲2曲とライブ音源を5曲収録。ライブバージョンの …続きを見る
ワールド ワールド ワールド ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンのCDジャケットのイラストレーターを務めているイラストレーター、中村祐介氏に「もうアジカンのジャケットは描けない」と言わしめた到達点のアルバムであり心理的ターニングポイント …続きを見る
Rest In Punk HEY-SMITH
自分は忖度というものができない人間である。だからいくらYouTubeの番組に呼んでもらって、メンバーの方々と知り合いと言えるような存在になっても平気でフェスの時にHEY-SMITHと被っている他のバン …続きを見る
ぐされ ずっと真夜中でいいのに。
先行配信曲やEPに収録されていた曲だけでも「正しくなれない」「お勉強しといてよ」「勘ぐれい」「暗く黒く」「MILABO」「低血ボルト」と凄まじいまでのキラーチューンが揃った、ずっと真夜中でいいのに。の …続きを見る