/ 2022/04/07
先行配信曲やEPに収録されていた曲だけでも「正しくなれない」「お勉強しといてよ」「勘ぐれい」「暗く黒く」「MILABO」「低血ボルト」と凄まじいまでのキラーチューンが揃った、ずっと真夜中でいいのに。の2ndフルアルバム。
もはやACAねが歌の精霊と化しているライブでは「秒針を噛む」「脳裏上のクラッカー」「正義」「勘冴えて悔しいわ」というこれまでの代表曲が演奏されない時すらあるくらいに次々に自身のキャリアを更新してきているわけであるが、1stアルバムの「潜潜話」もそうであったように、先行EPなどを聴いた時の期待値の高さからすると、アルバムで初収録された新曲がそこまでではないというのがこの順位になってしまっている。もちろんフルアルバムに同じタイプの曲ばかり収録されていても仕方がないのだが、ライブがあまりに圧巻すぎるだけに、そこが少し物足りなさを感じてしまうところでもある。そこを超えてきたアルバムが生まれたら年間1位も充分あり得る存在。
関連記事
QUIZMASTER NICO Touches the Walls
リリース時と今とではこうしてアルバムのことについて書くことが全く変わってしまった1枚。それはもちろんNICO Touches the Wallsが11月に活動終了を発表したからである。
光村龍哉が「 …続きを見る
Lab. go!go!vanillas
前々作の「PANDORA」もこのランキングで3位に選出したという意味ではgo!go!vanillasがどれだけ名盤を生み出しまくっているバンドであるかということが伝わってくるだろうと思うが、2作目で「 …続きを見る
THE KEBABS 新譜 THE KEBABS
リリース前からすでにライブでアルバム収録曲が演奏されていたが、その曲タイトルは「ときめき肉まんパーティー」「あつあつ肉まんパーティー」という、そこに全く意味やメッセージがないもの。ある意味ではその歌詞 …続きを見る
YOU NEED FREEDOM TO BE YOU 9mm Parabellum Bullet
正直言ってライブでリリース前の「カタルシス」を聴いた時は「ちょっと難解な曲過ぎないですかね…?」と思っていたし、だからこそその時に製作中だと言っていたこのアルバムがどんな内容になるのか全く予想がつかな …続きを見る
millions of oblivion THE PINBALLS
このベストディスクの記事を書くタイミングの直前、12月16日にリリースされた、2020年のラスボス的なアルバム。
THE PINBALLSは「とりあえず衝動と激しさ」の音楽というイメージを持たれがち …続きを見る