/ 2026/02/05
5人編成になった今のART-SCHOOLのライブは凄まじいものになっている。それは木下理樹、戸高賢史、yagihiromiというトリプルギターの破壊力はもちろん、木下の今にして過去最高の歌唱力によって感じさせてくれるものである。そんな今のART-SCHOOLの凄まじさをそのまま閉じ込めたのがこの最新アルバム「1985」である。何よりもこんなにも変わらないものかと思うくらいの、ART-SCHOOLでしかない瑞々しいギターロックサウンド。初期の「Outsider」の再録も完全に今のART-SCHOOLの曲になっている。そうなるまでには木下の体調不良からの復活と再生、そこからの戸高とのボーカル力の強化を果たすための努力があったからこそということがわかる。ART-SCHOOLの持つ美しさや儚さを最大限に感じさせてくれるのはもちろん、不在期間が長かったからこそ、人間はここまで鮮やかに復活することができるということを感じさせてくれるという意味でもドキュメンタリー的な意味もある傑作にして、ART-SCHOOLの新たな金字塔的な作品。
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