/ 2016/11/23
今までのRADWIMPSとはまったくの別物です。別バンドです。恋愛を歌うでも、人間世界の陰惨さを描くでもなく、ただ「光」を歌っている。野田洋次郎の内面に潜んでいた化け物や衝動を歌にしていたような今までのアルバムとはまったく別のエネルギー源から作られていて、それがこのアルバムを光たらしめている。今までは「どういう発想をしたらこんな歌詞が生まれるんだろう」「どうしてこんな演奏ができるんだろう」という、どうしても彼らの技術ばっかりを見ようとしてしまうが、、「どうしてこんなに開かれているんだろう」と、内面の変化に目が行く。このアルバムをひとことでいうなら、ポップ。光。RADWIMPSというドキュメンタリーを追いかけるうえで、最も重要な作品。そして歌詞カードの最後に「山口智史」の名前を見つけて涙。
関連記事
MODERN TIMES PUNPEE
2017年に発売されたPUNPEEの1stアルバム。発売当時から今日に至るまでずーっとヘビロテしてて「いいアルバムだなあ、2017年で一番いいアルバムだなあ」と思いながら「レビュー書かなきゃなあ」と思 …続きを見る
aurora arc BUMP OF CHICKEN
BUMP OF CHICKENというアーティストはもともと、年に1枚しかシングルを出さなかったり、1曲の詩を書きあげるのに1年かかったり、非常に筆の遅いアーティストなんです。アルバムを作る時もそうで、 …続きを見る
JOY~TATSURO YAMASHITA LIVE 山下達郎
山下達郎の唯一のライブアルバム。1989年ごろのライブの模様が収められたアルバムなんだけど、ほぼ現在の山下達郎のライブと同じ。というか根っこが変わっていない。だから2018年に山下達郎のライブに行って …続きを見る
生きるとは鼻くそくらいの希望を持つことだ ハルカミライ
一体いつ曲を作ってレコーディングする時間があるんだというくらいにライブをやりまくっているし、やはりこのアルバムがリリースされてからもツアーで各地を飛び回っているハルカミライ。なのに普通にフルアルバムを …続きを見る