/ 2018/09/19
ハードコアとメタルが融合した80年代クロスオーヴァーの中でも異質中の異質なCryptic Slaughterの1st。速いという次元を余裕で超えているドラミングはもはやギャグレベル。しかもそれほどテクがあるわけじゃないところがポイント(笑)。クロスオーヴァーなので基本的にはメタリックですが、音全体から溢れるやけくそ感のお陰でパンク畑の人でも全然イケると思いますよ。いやホント、86年でこの音は凄い。
関連記事
MODERN TIMES PUNPEE
2017年に発売されたPUNPEEの1stアルバム。発売当時から今日に至るまでずーっとヘビロテしてて「いいアルバムだなあ、2017年で一番いいアルバムだなあ」と思いながら「レビュー書かなきゃなあ」と思 …続きを見る
セカンド THE KEBABS
デビューフルアルバム「THE KEBABS」も昨年のこの企画で18位にランクインさせたくらいに良いアルバムだったが、そのアルバムを聴いた時に少し疑念もあった。それは「即興性の強いロックンロールというス …続きを見る
LOST CORNER 米津玄師
某音楽雑誌では年間ベストディスク1位を獲得したのがこの米津玄師「LOST CORNER」である。タイアップとして耳馴染みがある曲も多いだけにそうした大ヒットシングル曲をまとめたプレイリスト的なアルバム …続きを見る
プラネットフォークス ASIAN KUNG-FU GENERATION
この企画を始めてから、アジカンは全ての作品で20位以内にランクインしている。それだけ長い期間にクオリティの高い作品を作り続けてきたということでもあるのだが、一部で言われている「ゴッチのソロをアジカンで …続きを見る
All For One AIRFLIP
毎週観ているSPACE SHOWER TVの番組「モンスターロック」内で流れたMVを観て一瞬で耳を奪われた。何の目新しさもない、でもキラッキラに輝くメロディックパンク。AIRFLIPというバンドの「R …続きを見る