/ 2020/03/01
もはやラウドロックというジャンルが隆盛を極めてきた、というよりもだんだんと大きなステージに立てるバンドとそうではないバンドがハッキリしてきたように感じる。一口にラウドと言ってもそれぞれのバンドの戦い方はバラバラであるし、「ラウドになんらかの他の要素を加えて自分たちならではの音楽にする」というスタイルのバンドも多い中で、coldrainはひたすらに王道のラウドロックを突き進む。
そして日本武道館までも制圧したことによってその王道っぷりがそれそのままcoldrainだからこその音楽であることを示した最新アルバム。そんな中にあっても地元の名古屋でフェスを開催したり(2020年2月)、CRYSTAL LAKEのRyoをゲストに招いた曲でアルバムが始まるあたりにメンバーの人間性を感じさせる。「俺たちもめちゃくちゃカッコいいことやるけど、カッコいいヤツらみんなで上がっていこうぜ」というような。
関連記事
青春のエキサイトメント あいみょん
ネットでは、新譜『瞬間的シックスセンス』に「毒がなくなった」、「個性が薄くなった」という感想が見受けられます。確かに彼らの言いたいことはわかる。でも、この頃のあいみょんは影響を受けたアーティストの模倣 …続きを見る
FOREVER DAZE RADWIMPS
何かとRADWIMPSのファンとしては心中穏やかではいられない1年だったが、そんな中でもRADWIMPSはコロナ禍になったことを受けた楽曲を精力的にリリースしてきた。その中にはミュージックステーション …続きを見る
SUCK MY WORLD THE ORAL CIGARETTES
かっこいいバンドであるということはデビューミニアルバムの「オレンジの抜け殻、私が生きたアイの証」リリース時からわかっていたが、ことフルアルバムとなるとこれまでどこか物足りないような印象をTHE ORA …続きを見る
Chilli Beans. Chilli Beans.
デビューフルアルバムであるだけに、最初はどんなもんだろうかと思って聴いてみたが、確かにデビューアルバムだからこそのフレッシュさもありながらも、まるで5枚くらいアルバムをリリースして、その全てで毎回サウ …続きを見る
Rest In Punk HEY-SMITH
自分は忖度というものができない人間である。だからいくらYouTubeの番組に呼んでもらって、メンバーの方々と知り合いと言えるような存在になっても平気でフェスの時にHEY-SMITHと被っている他のバン …続きを見る