/ 2014/09/26
今までのポップなアルバムとは一転。内向的で陰鬱な雰囲気に面食らうと思う。しかし、聞けば聞くほどにただ内向的なだけではないことがわかっていく。
私もこのアルバムの真の良さが理解できたのは、発売からしばらく経ったあとだった。
たぶんそれは、理想のアジカン像を勝手に彼らに押し付けてしまっていたんだと思う。
そしてアジカンも、前2枚と同じようなアルバムを作り続けていたらいまほど長くシーンの最前線にいることはなかったのだろうなと思う。
バンドは家族ではないし、人間は心を100%共有することはできない。
解散といったら大げさだけど、繋がらないこと、バンドという薄氷の上に成り立つ関係性の危うさ、
それを可聴化すると『ファンクラブ』になるのだと思う。
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