今や自分の親くらいの人であっても「峯田和伸」という男の存在を認知している。それはバンドマンとしてではなくて、大河ドラマや朝の連続テレビ小説という、かつてやらかしてきた様々な事件のイメージからすると「キャスティング担当の人は正気か?」と思うくらいにNHKのドラマに俳優として出演しているからであるが、今年は4月に予定されていた、山形のホールでの地元凱旋ライブを皮切りに7月の横浜アリーナ(銀杏BOYZが横浜アリーナでライブをやるなんて全く想像していなかった)でのワンマンまでのツアーが予定されるなど、例年以上に音楽の活動も活発になるはずだった。
それはそうしたライブやツアーが前日に発表された、実に6年半ぶりとなる新作アルバム「ねえみんな大好きだよ」の発売に繋がっていたということはそのニュースを見た後だと明白であるが、残念ながら山形でのライブと全国ツアーは延期、夢かと思っていた横浜アリーナでのワンマンは夢のまま、幻という名の中止になってしまったのだった。
そんな、今年になってまだ1本もライブができていない状況だからか、横浜アリーナ以上にやるとは思っていなかった配信ライブを銀杏BOYZが開催。チケットぴあの新しい配信ライブフォーマット「LIVE WIRE」のオープニングイベントの一環であり、配信ライブをPCで見る人も多い中、スマホ推奨というライブ。果たして、普段のライブでは大人しく観ていようとしても音が鳴り出したらいつの間にか最前ブロックに突入しているという衝動を今でも自分に与えてくれる銀杏BOYZの配信ライブはどんなものになるのだろうか。
配信開始時刻の20時になると、画面に映ったのは白い大きめのサイズのTシャツを着た、峯田和伸。自粛期間があったからか、かつての上半身裸(時には下半身も)がステージに立つ時の姿だった頃よりも明らかに太ったように見えるのだが、その峯田がいるのはステージではなく、街中。歩き続ける峯田を写すカメラは限りなくというかこれはスマホだろう思うくらいに録画ボタンのようなものまで画面に映し出されている。
その峯田が歩いてたどり着いたのは、渋谷Lamama。銀杏BOYZにとって、というかGOING STEADY時代から数えきれないくらいにライブを行ってきて、様々な思い出が染みついたライブハウス。
そんなライブハウスもこれまでとは違うのが、峯田が中に入る際(普通に我々が普段入場する入り口から入っていた)に消毒と検温をしていたこと。特にこれといって事前に対策的なことは書いていなかったけれど、今の日本、ましてや都内のライブハウスで無観客とはいえライブをやるということへの銀杏BOYZなりの配慮が感じられた瞬間であった。
峯田がLamamaの階段を降りていくと、すでに中からはバンドが演奏している音が聞こえてくる。ライブがすでに始まってから会場に入る時のようなあの感じだ。峯田が意を決するようにして扉を開けると、真っ暗な会場の中にはやはりすでにスタンバイしているどころか、爆音でノイジーなサウンドを放出しているメンバーたちの姿が。暗くて表情はまだはっきりと読み取ることはできないが、こうした曲以外の部分でのノイズの強いサウンドは6年半前にライブリミックスアルバムとしてリリースされた「BEACH」で得たものが生かされているといえよう。ノイズって気持ちいいね。
峯田が喉元につけていたマスクを外すと、「イエ!イエ!」とマイクチェックをするように叫び、峯田の顔がアップで映る中、
「2020年8月12日、銀杏BOYZ歌います!」
と宣誓。ノイズの海がさらに深く広く会場のみならず画面越しのこちらまでも飲み込んでいく中で、
「どうして僕は生まれたの どうして僕は死んじゃうの」
とノイズの上から立ち上がってくる峯田の声が歌になっていくのは、GOING STEADY時代の「DON’T TRUST OVER THIRTY」のリメイクである「大人全滅」。
峯田はステージ上で演奏するメンバーたちと正対するような位置で本来ならば客席である場所から歌うのだが、基本的にどのメンバーもごく近距離から撮られているアップの映像、そこにずっと映し出されている録画ボタンや再生ボタンの表示は、まるで我々が会場で至近距離でスマホをメンバーに向けてライブを撮影しているかのよう。
だからこそ画質も音質も他のアーティストの配信ライブに比べると良いとは言えない、まるで海賊版と言えるようなクオリティであるが、思い返せばGOING STEADY時代にリリースされたライブ映像作品からしてこんな感じだった。図らずもGOING STEADYの終わっていく瞬間を捉えたあの映像をついつい思い返してしまうし、スマホで見ることを推奨していた意味がこうしてスマホで見ているとよくわかるのだ。
しかしながら、もともとは1999年、もう今から20年以上も前にリリースされ、当時は大人から抑圧される少年の叫びとしての
「いつの日にか僕らが心から笑えるように 笑えますように」
というフレーズはこのコロナ禍によって銀杏BOYZのライブを見ることが出来なくなってしまった我々ファンが、またライブハウスで銀杏BOYZのライブを見ることで心から笑えますようにという、今までとは違う意味合いをもって響いてくる。
それはきっとこの状況だけではなくて、あらゆる災害や、個人的に悲しいことや落ち込むことがあった時もそこから立ち上がるためのメッセージとして響くはず。もうリアルタイムでGOING STEADYを聴いていた時のような少年ではない。むしろ少年だった頃に「信じない」対象であった30代になった。それでもこの曲は今でも、今の状況の自分にしっかり響く。ということはきっとこれから先も人生において笑えないような状況に陥った時も、この曲を聴いて「いつの日にか僕らが心から笑えますように」と願うことができるということ。少年のための曲だと思っていたこの曲は、少年じゃなくなってもリアルなままというか、もしかしたら年齢を重ねただけの少年のままなんじゃないか、とすら思わせてくれる。
峯田が普段のライブ通りに涎を垂らしながら床に座ってギターを肩からかけると、「NO FUTURE NO CRY」へ。少し明るくなったので、峯田以外のメンバーがマスクをしながら演奏している(当然コーラスもマスク越し)のがわかるのだが、峯田はやはり涎を垂らしながら目をひん剥いてマイクスタンドに向かって歌う。
その歌っている
「未来はないけど泣いちゃダメさ」
というフレーズはやはり今聴くと違う意味を持って響く。いったいいつになったらまた銀杏BOYZのライブを目の前で見れるようになるのか。その未来が現状全く見えていないだけに。
さらに峯田は
「俺は俺の命を渋谷ラママに」
と後半で歌詞を変えて歌っていた。それはやはり自分たちのホームと言えるライブハウスがここであるという意識を持っているからだろう。これまでに何度となく他のライブハウスでやったら出禁になるようなことをしても変わらずに受け入れてくれて、こうして初の配信ライブをやる場所にもなった渋谷ラママこそが自分を捧げることができる場所であると。岡山健二もこの後半では凄まじいシンバルとスネアの連打っぷりを見せていた。
峯田がエフェクターを操作する様子すらも至近距離で捉えられると、自身のギターを置いてハンドマイクになって、今の銀杏BOYZになってから生まれた「エンジェルベイビー」へ。
このメンバーでの初期衝動を強く感じさせるパンクサウンドの中で、
「ここでしかないどこかへ」
というサビを締めるフレーズを歌う際に峯田はカメラに向かってピースをする。まさに今、ここでしかない場所に立っていることを誇るかのように。
さらには
「そこにいるんだろ」
のフレーズではカメラを思いっきり指差す。客席に人はいなくとも、画面の向こうにいつもライブに来てくれている人の顔があることをわかっているかのように。そんな峯田の思いや姿を見ることができるのは配信ライブならではなのかもしれない。
そんな峯田が手を合わせるようにして歌い始めたのは、GOING STEADY最初期の曲にして銀杏BOYZバージョンとしても再録された「YOU & I」。銀杏BOYZとして再録された「YOU & I VS. THE WORLD」の方と言っていいのかもしれないが、山本幹宗のメロディをなぞるギターはそれだけで胸を掻き毟るというか、ゴイステに出会った時から今に至るまでの峯田が生み出した曲にまつわる思い出や記憶を呼び起こすというか。
この曲がイノマーの作っていた雑誌の「GOING STEADYの好きな曲ランキング」の投票で1位になったこと、当時学校の中でもGOING STEADYを聴いていた人がたくさんいたこと(それくらいに浸透していた存在だった)、高校の学祭ライブではみんなGOING STEADYを演奏していたこと…。
でもやはりあの頃とは違うのは、
「今は苦しくても 今は悲しくても
君がいるから そばにいるから
僕にはなんでもできる」
というこの曲の象徴たるフレーズの持つ意味が少し違って聴こえるということ。こうして銀杏BOYZがいるから、ライブをしている姿を見ることができるから、また画面越しじゃなく自分の目でライブを見れるように生きていようと思える。
そして最後には峯田は
「この夢が叶うならば」
というフレーズを付け加えていた。
20年以上の間で何度も生まれ変わってきたこの「YOU & I」は、今またこのメンバーによって新しく生まれ変わっているのかもしれない。それはそのまま、この曲をこれから先もライブで聴くことができるということだ。
するとここで空気の入れ替えのために10分の休憩に。ラママの入り口を出て渋谷の街を歩き始める峯田とメンバーたち。その姿を捉えるカメラの映像はさながら青春群像劇の映画のようだ。
ラママの裏口の階段に全員で座ると、タバコを吸いつつ峯田が最近ガス銃を買ったことをメンバーに力説しながら、
「どっから情報が漏れてるのか、ファンがラママに来てるんだよな。マネージャーが情報を売ってるのかもしれない」
と言ってマネージャーの江口氏をいじる。ちなみに銀杏BOYZのマネージャーはこの江口氏と、もう1人が洋介という名前なので、コンビ名は江口洋介になるらしい。江口洋介の妻の森高千里がカバーした「17才」(元々は南沙織のデビュー曲)を銀杏BOYZもノイズアレンジでカバーしているだけに、必然的な感じがするような気もしなくもない。
「10カ月ぶりのライブじゃん?会えない間に「峯田さん何食べてるかな?」とか考えてた?」
と実にリアクション取りづらいことをメンバーに問いかける峯田。本人は
「俺はこのラーメン、寛(藤原)は好きだろうなぁとか考えてたよ」
とのことで、峯田が今のメンバーたちの存在を心から大切に思っていることがわかる。それはそうだ。絶対に代わりなんかあり得ないと思われていた銀杏BOYZのメンバーとしてともに活動することを選んでくれた人たちなのだから。
空気の入れ替えタイムが終わってラママの中へ5人が戻ると、
「東京では春頃に非常事態宣言が出されて、人と会うことができずにレコーディングも中断して。でも先月レコーディング終わりました。10月にアルバムが出ます。それはメンバーのおかげ、スタッフのおかげ」
と、本人の口からアルバムがリリースされることについて語り、
「普段ラママだと30cmくらい前に人がいて。でも今日は誰もいない。誰もいないっていうことはなんでもありっていうこと。でも誰もいないなんて思ってない。いるつもりでライブやってる」
と語る。いつもならばMC中にも罵声のような歓声が上がったりするのだが、そうしたものも一切ない。他のアーティスト以上に普段のライブとは全く違うと言っていい雰囲気と言えるかもしれない。それでも確かに峯田には見えているのだろう。峯田はそうした、峯田のことを真っ直ぐに見つめる人たちの目を見てこれまでにライブをしてきたのだから。
すると峯田は歌い始める前に
「木村花さんへ、写真見ました。すごく美しかったです。イノマーさん、俺は今日も歌っています」
と亡くなってしまった、峯田がおそらく見てきたであろう人、峯田と一緒に生きてきた人への想いを口にしてから歌い始めたのは、
「9月の11日 指輪を落とした月の姫」
と、アメリカ同時多発テロをあくまでロマンチックな言葉で描いた「夜王子と月の姫」。もともとはGOING STEADYが「若者たち」をシングルでリリースした時に収録されていた曲であるが、その位置に収録していいのだろうかと当時高校生だった自分ですら思っていたほどの名曲バラード。近年、BiSHのセントチヒロ・チッチがソロでカバーして脚光を浴びた曲でもある。(セントチヒロ・チッチもこの日配信ライブを見ていたであろうツイートをしていたが、自身がカバーするくらいに好きな曲を今も峯田が歌っているのを見れるというのはどんな気持ちなんだろうか)
「イヤホン耳に当てて ラママの音が聞こえて」
と歌い出しの歌詞をこの日だからこそのものに変えていた峯田の歌い方は、歌う前に口にした人たちを弔うのではなく、これからも一緒に生きていくという想いを乗せているかのようだった。
「君が星こそ悲しけれ」
という曲最後のフレーズもまた、もう会えないということがわかっていても願いを込めるかのようだったし、それは最後に峯田が叫んだ
「あー!」
という声にも確かにそうした感情が詰まっていた。
高校生の時に初めてこの曲を聴いた時には、良い曲だとは思っていても、こんなにもいろんな人のいろんな想いを感じるような曲になるとは思っていなかった。こうして20年近く経っても峯田がこの曲を歌い続けてきたからこそ、そうした様々な感情や想いが積み重なってきたのだ。
峯田の弾き語りからバンドサウンドへと切り替わる瞬間に圧倒的なカタルシスが襲いかかり、真っ赤な照明がメンバーを照らす壮大な「光」では峯田が床を転がり回りながら歌う。
最初のアルバムでは「人間」、前作ではこの「光」、そして4年前にリリースされた「生きたい」と、いわゆる「人間3部作」は続き、いったんの完成を見た。おそらく10月のアルバムには「生きたい」が収録されると思われるが、それはアルバムの中でどんな役割を果たすのだろうか。
そうしてアルバムへの期待が否が応でも高まる中、
「新曲やります!」
と言って演奏されたのは、峯田がタンバリンを叩きながら、
「もう君のこと好きなんかじゃないよ 愛してるだけ」
と歌う「ザーメン アーメン メリーチェイン」。
去年のライブでは弾き語りで新曲として披露されていた曲であるが、バンドサウンドとして完成の目を見たこの曲はドリームポップ的な音像であり、メロディは変わってはいないけれど、曲としてのイメージは弾き語りの時とはかなり変わる。今までの銀杏BOYZにはないようなタイプの曲だ。
「こぼれた精液も」
というフレーズがこのタイトルになった理由を示しているのが歌詞や言葉にタブーのない銀杏BOYZらしさである。
「エンジェルベイビー」からのシングル3作は銀杏BOYZがノイズからポップに回帰する宣誓としての曲になると思っていたし、それがそのままアルバムの内容にも繋がると思ってもいたが、どうやらそういうわけではなさそうというか、峯田の幅広い音楽の引き出しをしっかり感じることができる、ポップでありながらも自身がやりたいことをやりきったアルバムになるような予感がしてきている。
そして「BABY BABY」が早くもライブのクライマックスを告げる。
これは何回か書いてきたことだけれど、かつてはこの曲は代表曲の一つではありながらも、決して毎回のように演奏されて、ライブでクライマックスを作り出すような曲ではなかった。
それが今のような立ち位置になったのは、このメンバーになったことはもちろん、ライブでファン全員が大合唱する曲になったからだ。
自分自身がそうだからというのもあるが、銀杏BOYZのファンはめんどくさい人間が多い。ライブに来ている人たちを見るといつもそう思う。だから同じように銀杏BOYZが好きであっても、ファン全員と仲良くなれるなんて全く思わない。
でも、そんな人たちがみんなで大きな声で合唱することこそが、今の銀杏BOYZのライブで最も感動する瞬間になっていた。銀杏BOYZが好きということ以外は違うようなことばかりの人たちが思いっきり声を張り上げて歌う。違う人間なのは、それぞれが全く違う人生を生きてきたから。そんな人たちが、この曲を歌う時だけは重なり合うことができる。
そんなことを感じられたのは、この日の「BABY BABY」がメンバーのコーラスはありながらも当然ながら観客の合唱という要素がなかったからだ。
また銀杏BOYZが好きな人たちでライブで何も気にすることなくこの曲を歌いたい。その素晴らしさや美しさを知ってしまっているからだ。これまでのその光景を思い出せば、その日がまた来ることを信じてこれからも生きていけそうな気がするのだ。
「本当は頭グシャグシャしたり、マイクでボコボコにしながら歌えたらいいんだけど…。
メンバーやスタッフが別々にでもライブハウスに来ることが誰かの迷惑になるのならば、やるのはやめようと思ってた。そこに一切のこだわりはないから。
でも昨日の夜とかにこのライブを楽しみにしてくれる人がいるっていうのが俺の救いになってた」
と峯田は胸の内を語る。
実際に会うと、峯田は本当に優しい人だと思う。でも時にはその優しさゆえの言葉が人を苛立たせたりすることもある。震災の時のインタビューもそうだった。
でもやはりそういう優しさを持った人だからこそ銀杏BOYZの曲はそうした峯田の人間性を感じさせるものになっているのだし、
「あと何回できっかな。何回でもやりてーな。アルバム出すけど、また新曲できてるから」
という言葉を信じたくなるのだし、これからも何曲だって銀杏BOYZの新曲を聴きたいと思うのだ。
そんなライブの最後に演奏されたのはとびっきりキラキラに輝くポップな「ぽあだむ」。
峯田はカメラの画面を舐め回すという、人によっては目を背けたくなるような、でも銀杏BOYZのファンはこれまでにも何度も目にしてきたパフォーマンスを見せる。そして演奏中にはエンドロールを思わせるような、メンバーやスタッフの名前の字幕が。
「世界の皆様、銀杏BOYZでした!また会いましょう!」
と峯田が挨拶をしてカメラを手で覆うと、そのまま画面が消えた。なんとも銀杏BOYZらしい、放心するような、無理矢理現実に戻らされるような、でも戻りたくないと思ってしまうようなラストだった。
やはり配信では銀杏BOYZのライブを実際に見た時のあの衝撃や衝動には敵わない。そんなことは見る前からみんながわかりきっていたことだ。
でもこの配信ライブを見ることでわかるのは、峯田和伸が、銀杏BOYZがこれからも新しい音楽を作って、音楽を鳴らし続けていくということ。アルバムがリリースされる頃は厳しくても、その曲たちをリリースツアーで体感できるような、銀杏BOYZを目の前で見れるような世の中にはなっていて欲しいと思う。
6年半前に「光の中に立っていてね」と「BEACH」のリリースが発表された時、チン中村と安孫子真哉の脱退が発表され、そのあとすぐに村井守の脱退も発表された。新しいアルバムがリリースされるのと同時に、自分がずっと信じてきたものが終わってしまったような感覚だった。それは青春の終わりだったのか、それとも呪いからの解放だったのか。
でも今回のアルバムがリリースされて終わるものは何もない。むしろ新しい銀杏BOYZの始まりだ。コロナ禍に見舞われてから、見たくないようなニュースばかり目や耳に入ってくる。
それでも、悲しい事件や争いごとが世の中いっぱいあるけど、銀杏BOYZがアルバムを出してライブをしてくれたらもう平和なのさ。
1.大人全滅
2.NO FUTURE NO CRY
3.エンジェルベイビー
4.YOU & I
5.夜王子と月の姫
6.光
7.アーメン ザーメン メリーチェイン
8.BABY BABY
9.ぽあだむ
文 ソノダマン