/ 2021/01/03
リリース前、2019年からライブで「Welcome to 西宮」と「冷めない夢」をすでに演奏しており、その段階で「この曲たちが収録されるアルバムは素晴らしいものになるんじゃないだろうか」という予感を抱かせていたが、初期曲の再録もありながら、ミニアルバムであってもその期待を全く裏切らなかった、キュウソネコカミ。
「華麗なる飯」「戯我浪費」というキュウソならではの視点による、思わず笑ってしまうような曲もありながらも、やはり突出しているのは「冷めない夢」の名曲っぷり。COUNTDOWN JAPAN 19/20のメインステージでの年越し時にも感動的な瞬間を生み出した曲であるが、この曲の存在がキュウソがどんなバンドなのかという真価を物語っている。それがあるから、これからこのバンドはもっと凄い曲を生み出して、もっと凄いバンドになると確信できる。バンドやファンの未来に繋がるミニアルバム。
関連記事
fishmonger underscores
2022年3月28日に発売される『ユリイカ』でハイパーポップが特集される。
その『ユリイカ』を読んで自分の中のハイパーポップ論に影響を受けてしまうのを避けたいのでこのレビューを書いている。
これか …続きを見る
ANTENNA Mrs. GREEN APPLE
2014年に「Progressive」がリリースされた時に新代田FEVERにリリース記念主催イベントを観に行った。まだほとんどのメンバーが10代であり、表情には幼さを残しながらも、その楽曲とライブの完 …続きを見る
Section #11 THE BAWDIES
デビューから10年以上経過したバンドがそれまでの自分たちを更新しようとするときに作るアルバムはそれまでとは異なる新しい要素を取り入れて進化を図るというものになることが多い。ひたすらにロックンロールやブ …続きを見る
Convicted Cryptic Slaughter
ハードコアとメタルが融合した80年代クロスオーヴァーの中でも異質中の異質なCryptic Slaughterの1st。速いという次元を余裕で超えているドラミングはもはやギャグレベル。しかもそれほどテク …続きを見る