/ 2025/03/11
セルフタイトルアルバムにして、ジャケットにもメンバー4人の姿が映っているということからも勝負のアルバムであることが伝わってくる。それは初のメジャーからのアルバムであり、人気アニメ「アンダーニンジャ」タイアップ曲「秘密」という最も世の中に届いた曲が収録されたアルバムでもあるから。実際に1曲目の「LOVE」のあまりに強すぎる乾いたスネアの音だけでもその気合いは溢れんばかりに伝わってくるのだが、そのドラムを叩いていたスーパードラマー・細川千弘はこのアルバムとツアーをもってバンドを去った。そういう意味ではこの4人でKOTORIだったということを示しているアルバムでもある。でもまだKOTORIは続いている。細川も違う場所でドラムを叩いている。間違いなく集大成でもあり一つの終わりでもあるけれど、それでもまだ通過点だったと後に絶対思えるようなアルバム。
関連記事
ghosts My Hair is Bad
My Hair is Badの金字塔的な作品と言えば人によっては「narimi」であり、人によっては「woman's」だったりするだろう。でも今のマイヘアは同じ作品は作れないし、そもそも作る意味もない …続きを見る
ソルファ ASIAN KUNG-FU GENERATION
AKG最大のヒットアルバムにして初期の大傑作。大ヒットシングル『リライト』を収録したこのアルバムで、彼らは一気に国民的バンドへの道を駆け上った。シングル曲のクオリティの高さはもちろ …続きを見る
2020 a flood of circle
19位に選出した、佐々木亮介と青木テツによるSATETSUのアルバムは明確に「対コロナ」を意識したアルバムであるということを書いた。タイトルだけ見たらそれ以上に対コロナを意識したように見える本隊のa …続きを見る
DIARY KEY Base Ball Bear
自分はBase Ball Bearのメンバーがまだ20歳くらいの時からずっと音源を聴いて、ライブに通っている。(知った時はまだ下北沢のインディーズバンドだった)
そうしてずっとベボベを追いかけ続けて …続きを見る