/ 2019/02/22
ネットでは、新譜『瞬間的シックスセンス』に「毒がなくなった」、「個性が薄くなった」という感想が見受けられます。確かに彼らの言いたいことはわかる。でも、この頃のあいみょんは影響を受けたアーティストの模倣どまりの部分が多々見受けられるんです。まだ好きな音楽を自分のものにできていないというか。彼女はインタビューで自分のことを「Cメロ職人」って自称しているんだけど、模倣レベルのAメロからオリジナリティあふれるBメロとサビ、そして職人芸のCメロというのがこの時期のあいみょんの自分なりの鉄板パターンなんですね。世の中にあふれているAメロ、それを吹き飛ばすほどの圧倒的なBメロとサビとCメロ。そのAメロとの落差の衝撃が、結果としてあいみょん節になっているわけです。ただ、音楽的観点から言うと、Aメロが完成されていないため、Bメロまで待つのが厳しいなあと思う曲もいくつか。ですので当サイトとしては、『瞬間的シックスセンス』の方を高く評価します。いや、こちらもめちゃくちゃいいアルバムですけどね。だって『瞬間的シックスセンス』と1点差だもん。
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