/ 2026/02/05
満を持してのフルアルバム。これまでにライブで鳴らされまくってきた曲を中心に、今のこのバンドだからこそ生み出せる曲を追加した14曲。すでに配信でリリースされてきた曲たちもライブで繰り返し演奏されてきたことによって練り上げられた完成形という形になっており、そこにバンドの進化と成長を感じさせる。同期も使わずに基本的にはギター、ベース、ドラムという楽器のみで鳴らす、愚直な程にシンプルかつストレートなバンドサウンドだからこそ、そこに未来や夢を感じる。それはこのアルバムを聴いて、このバンドのライブを観て、彼女たちと同じように楽器を手にしてバンドを始めようとするさらに下の世代の人がたくさん出てくるだろうから。タイトル曲「いびつな愛ですが」のタイトルフレーズをメンバー全員で重ねる歌唱には心が震えるのは、心から伝えたい感情が確かに宿っているから。メジャーデビューを発表し、このバンドはさらなるシーンの最前線に切り込んでいく。
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