/ 2014/09/28
アジカンのフロントマン、後藤正文氏がインタビューで「一番好きなアルバム」と語っている本作。
「江ノ電」という明確なコンセプトがあり、江ノ電を藤沢から鎌倉まで乗車するとCDの終わりと鎌倉への到着がぴったり重なる。
ゴッチは「いつか全駅を網羅した完全版を作りたい」と語っているけど、今の形も完全版だと思う。
江ノ島でエスカーに乗るもよし、極楽寺にカップルで行って別れてしまうもよし。
ゆったりとした江ノ電とひとつになっていく心地いいアルバム。
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