/ 2014/10/01
現在、日本の音楽界には、明らかに「相対性理論以前」と「相対性理論以後」が存在する。
キャッチーなメロディ、非実在的な声質、人を喰ったような歌詞。
ナンセンスなのかアルセンスなのか。いや絶対にアルセンス。
中野から発せられた衝撃が日本全体の音楽をひっくり返してしまった。
オセロがすべて裏返っていく感覚。
うまい漫才師は練習の跡を見せない。立ち話のように魅せる。
たぶんそれと同じなんでしょうね。
関連記事
RAINBOW PIZZA 佐々木亮介
自分は佐々木亮介の作る音楽が好きである。それはa flood of circleというカッコ良いロックンロールバンドのボーカルでありメインソングライターであるというのが1番大きな理由なのは間違いない。 …続きを見る
REGULAR PARTY LINE FATRACE
インドネシア産ポップパンクFATRACEの4曲入りシングル。ラモーンズ直系の本当に単純な3コードソングで新しいことも難しいこともギミックもないんだけど、何故こんなにも心に響くんでしょうかね。彼らが奏で …続きを見る
Tank-top Flower for Friends ヤバイTシャツ屋さん
こやまのデスボイスからしばたのハイトーンボイスによるキャッチーなサビまで激しく展開していく「Blooming the Tank-top」から始まり、こやまがピアノを弾いてしばたが歌う、本来は怒りの感情 …続きを見る
JOY~TATSURO YAMASHITA LIVE 山下達郎
山下達郎の唯一のライブアルバム。1989年ごろのライブの模様が収められたアルバムなんだけど、ほぼ現在の山下達郎のライブと同じ。というか根っこが変わっていない。だから2018年に山下達郎のライブに行って …続きを見る
慈愚挫愚 四 – 最高- -真天地開闢集団-ジグザグ
ライブでは完全にコントして披露された「おっかちゃん」から始まるというのも、命様(ボーカル&ギター)の出で立ちとキャラも、完全にそこだけを見たら飛び道具的なバンドだと思っても仕方がないバンド、真 …続きを見る