/ 2018/09/19
ハードコアとメタルが融合した80年代クロスオーヴァーの中でも異質中の異質なCryptic Slaughterの1st。速いという次元を余裕で超えているドラミングはもはやギャグレベル。しかもそれほどテクがあるわけじゃないところがポイント(笑)。クロスオーヴァーなので基本的にはメタリックですが、音全体から溢れるやけくそ感のお陰でパンク畑の人でも全然イケると思いますよ。いやホント、86年でこの音は凄い。
関連記事
lost decade tofubeats
2010年代でもっとも多くの人に影響を与えた楽曲は“水星”だと思う。
DAOKO、ラブリーサマーちゃん、メトロミュー、鈴木京香は“水星”のカバー音源をリリースしている。
音源としてリリースされてい …続きを見る
マジックディスク ASIAN KUNG-FU GENERATION
希望に満ち溢れ、生のエネルギーに満ち溢れた力強いメッセージ。
間違いなくアジカンの最高傑作かつ集大成。震災がなければこの作品を最後に彼らは解散していたという。
しかし、それほどまでに悪化していた関 …続きを見る
Tank-top Flower for Friends ヤバイTシャツ屋さん
こやまのデスボイスからしばたのハイトーンボイスによるキャッチーなサビまで激しく展開していく「Blooming the Tank-top」から始まり、こやまがピアノを弾いてしばたが歌う、本来は怒りの感情 …続きを見る
サンボマスター究極トリビュート ラブ フロム ナカマ サンボマスター
2016年の銀杏BOYZの「きれいなひとりぼっちたち」もそうだったが、トリビュートアルバムをこうしたランキングに入れるのはやや反則かもしれない。それはある意味ではベストアルバム的な選曲になるのが当たり …続きを見る
KOCKY JSOU VRZENY DELIWERY
これは珍しいチェコ産パンク。さすがというかなんというかUKともUSとも違う独特のノリは聞く人を選ぶかも。とにかく一曲目がすごくて、メロコア的スピード感に情緒溢れる女性ボーカル。そして縦横無尽に鳴り響く …続きを見る