/ 2018/10/08
もはやロック界では説明不要のごった煮バンドRed Hot Chili Peppersの1stアルバム。ロックをベースにファンク、ヒップホップ、ソウルを混ぜ合わせた音楽はまさしくミクスチャー。メロディー無視でリズム重視のスタイルはこの時点で粗削りながらも十分確立してます。「Get Up And Jump」のフリーのスラップも冴えわたっててカッコイイし。とは言うものの音楽的に新しいことやってる面白さはあるけど、アルバム全体的として見るとそこまで印象に残る曲がないので物足りなさはありますけどね。
関連記事
demonstration サカナクション, ダッチマン
サカナクションの前身バンド・ダッチマンが2001年に発売したアルバムです。サカナクション結成の4年前ですね。
“セントレイ”、“アルクアラウンド”、“アイデンティティ”のもとになった曲や“セプテンバ …続きを見る
ANTENNA Mrs. GREEN APPLE
2014年に「Progressive」がリリースされた時に新代田FEVERにリリース記念主催イベントを観に行った。まだほとんどのメンバーが10代であり、表情には幼さを残しながらも、その楽曲とライブの完 …続きを見る
アイラヴユー SUPER BEAVER
完全に時代そのものがこのバンドのものになってきている。今のこんな世の中だからこそ求められる、ストレートだけれど強い説得力を持った言葉と、聴き手の足を前に、先に進ませてくれるような突破力を持ったバンドサ …続きを見る
正しい偽りからの起床 ずっと真夜中でいいのに。
いくら音楽が好きでも、年を取ると新しい音楽に触れようという積極性が薄れてしまうもので、積んでいる新譜の山に後ろめたい思いをしながら昔の名盤を何度も聴いてしまう現象、あると思います。音楽だけじゃなくてゲ …続きを見る
第3期 禁断の多数決 MIXTAPE 禁断の多数決
第3期 禁断の多数決の活動をミックステープ的にまとめたアルバム。ミックステープというのは簡単にいうとプレイリストみたいなものです。「今日はリラックスしたい気分だな~」ってときはリラックスミュージックの …続きを見る