/ 2018/10/08
もはやロック界では説明不要のごった煮バンドRed Hot Chili Peppersの1stアルバム。ロックをベースにファンク、ヒップホップ、ソウルを混ぜ合わせた音楽はまさしくミクスチャー。メロディー無視でリズム重視のスタイルはこの時点で粗削りながらも十分確立してます。「Get Up And Jump」のフリーのスラップも冴えわたっててカッコイイし。とは言うものの音楽的に新しいことやってる面白さはあるけど、アルバム全体的として見るとそこまで印象に残る曲がないので物足りなさはありますけどね。
関連記事
Sheer Heart Attack Queen
このアルバムも筆者が生まれる何年も前の作品だし、ましてや当時のライブでの演奏は映像でしか観たことがない。
しかし、現在の最前線の新譜に刺激を受けることと同様に、数十年前の作品を改めて聴き、新鮮味や衝 …続きを見る
GIFT ROCKS a flood of circle
今年でバンド15周年を迎えたa flood of circleがそれを祝ってリリースしたのは、フラッドと互いにリスペクトし合うアーティストに書いてもらった曲をフラッドが演奏するという、変わったタイプの …続きを見る
ソルファ ASIAN KUNG-FU GENERATION
AKG最大のヒットアルバムにして初期の大傑作。大ヒットシングル『リライト』を収録したこのアルバムで、彼らは一気に国民的バンドへの道を駆け上った。シングル曲のクオリティの高さはもちろ …続きを見る
unity Mrs. GREEN APPLE
活動休止を経てのシーズン2開幕を宣言する、Mrs. GREEN APPLEの再始動後初のミニアルバム。髙野清宗と山中綾華というリズム隊の脱退というあまりにショッキング過ぎるニュース、大森元貴のソロ活動 …続きを見る
Come on!!! the telephones
活動休止から復活しての前作「NEW!」も新たなthe telephonesの始まりを告げるような素晴らしかった作品だったが、今回の復活してからの2作目となる「Come On!!!」もやはり素晴らしい作 …続きを見る
First Album tofubeats
前作『Lost Decade』に比べて、サウンドが鋭利になっていますね。
サウンドもボーカルの加工も、どこか耳に引っかかりますよね。
バッキバキのDJがパーティを高揚させるためのひっかけかたではな …続きを見る