/ 2019/07/02
再生した瞬間の感想「え?これ本当に日本のバンド?10年くらい前のアメリカのインディーズバンドじゃなくて?」というくらいにサウンドも英語の発音のスムースさも今の日本のバンドでは聴けないもの。でもそれは懐古主義ではなくて、シーンの潮流やリスナーのニーズに合わせに行くということを全くしない、「自分たちが心からやりたい、好きな音楽がこれなんだ」という意志の表明としてのサウンド。だから一切の無理や背伸びのない、好きな音楽への愛がひたすらに鳴っている。
音楽には縦軸と横軸がある。このバンドの音楽は同時代性など一切気にしないとばかりにひたすらに縦軸に伸びている。だからこそこのバンドに影響を与えた音楽をディグろう思える、そんなアルバム。気が付いたら1曲目「Hard To Love」のタイトルフレーズを口ずさまずにはいられないくらいに、牧歌的であるにもかかわらず不思議な中毒性を持つバンドだ。
関連記事
QUIZMASTER NICO Touches the Walls
リリース時と今とではこうしてアルバムのことについて書くことが全く変わってしまった1枚。それはもちろんNICO Touches the Wallsが11月に活動終了を発表したからである。
光村龍哉が「 …続きを見る
生きるとは鼻くそくらいの希望を持つことだ ハルカミライ
一体いつ曲を作ってレコーディングする時間があるんだというくらいにライブをやりまくっているし、やはりこのアルバムがリリースされてからもツアーで各地を飛び回っているハルカミライ。なのに普通にフルアルバムを …続きを見る
BBG ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)
2018年4月11日、ついにメジャーデビューするベボガ!。
ぺろりん先生はイラスト投稿で跳ね、グラビアモデルしたり本を出したり、でんぱ組の新メンバーになったりと知名度をあげているが、グループの勢いは …続きを見る
Rejoice Official髭男dism
あまり熱心にライブを観たりしているわけではない自分からしたら、Official髭男dismは今や出す曲出す曲が全てタイアップになって大ヒットしているJ-POPモンスターバンドというイメージだけれど、実 …続きを見る