/ 2021/01/03
昨年フルアルバム「潜潜話」をリリースしているが、その先行作としてリリースされた「正しい偽りからの起床」「今は今で誓いは笑みで」という2枚のミニアルバムで感じた期待度からすると、年間ベストクラスのアルバムになるんじゃないか?という予想からはやや物足りなく感じてしまうものだった。
それはミニアルバムに収録されていた曲のクオリティがあまりにも高すぎるからでもあるのだが、この今年リリースのミニアルバム「朗らかな皮膚とて不服」もミニアルバムだからこそ1枚トータルでのバランスを考えることなくひたすらに強い曲を入れることができるという意味でこれでもかというくらいに全曲がずとまよでしかないくらいに音の情報量が詰め込まれまくったキラーチューンの応酬っぷり。
そうなると2月にリリースされることが発表されている2ndフルアルバム「ぐされ」への期待が高まるところであるが、すでにそこに収録される「暗く黒く」「勘ぐれい」「正しくなれない」という曲が次々に発表されているだけに、1stアルバムで感じた物足りなさを今回は上回ってくるのだろうか?
関連記事
永遠市 amazarashi
ほぼメディアに出ないために追っているファン以外には伝わっていないだろうけれど、実はamazarashiの2023年は色々あった。それを経ての、というかそんな中でも届けられた新作「永遠市」は「下を向いて …続きを見る
But wait. Cats? [ALEXANDROS]
そもそもがコロナ禍以降のロックシーンを代表するアンセムである「閃光」と「Rock The World」が収録されているということからして名盤確定なアルバムであり、サトヤス勇退からのリアドが正式メンバー …続きを見る
だから僕は音楽を辞めた ヨルシカ
本作『だから僕は音楽を辞めた』は、音楽を辞めることになった青年“エイミー”が、“エルマ”という人物に向けて作った楽曲である、というコンセプトのアルバム。だから『だから僕は音楽を辞めた』と『エルマ』は対 …続きを見る