/ 2026/02/05
予期せぬ形によって復帰作となったTHE ORAL CIGARETTESの作品。前作(もう4年前)「SUCK MY WORLD」はバンド以外のサウンドを取り入れてバンドシーン以外の場所に向かっていく感もあったけれど、今作では1曲目の「Bitch!!」からこれぞオーラルのロックというサウンドが炸裂しているし、Masato(coldrain)とKamuiというゲストを迎えた曲もやはりロックであるが、その中に「UNDER and OVER」などのR&Bの要素を感じさせる曲も入っているあたりはこれまでのオーラルが培ってきた音楽の総決算というようであるし、メンバーの技術の高さと山中拓也の艶のある歌声によってそうした要素の全てがオーラルの音楽となっている。なんでこのバンドだけこんなに色々キツいことばかりあるんだろうか…ということばかりあったからこそ「愁」が本当に沁みる。それはそうした経験を糧にしたからこそ生まれたものがあるというような。
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