/ 2022/04/07
春フェスなどでもライブで演奏していた、インタビューではTAKUYA∞が
「やるたびに歌詞が変わるから、どの段階で録音するべきか」
と語っていた「EN」が再生すると1曲目に流れ始めてきて、「そう来るか!」と思った、UVERworldの11枚目のアルバム。
その「EN」はライブ録音かと思うくらいに生々しいTAKUYA∞のボーカルが収められているが、かと思えばトラップを取り入れた、前作「UNSER」の延長線上のサウンドの曲やコラボレーションもあったりと、このコロナ禍になったことでバンドが向かおうとした方向が変化したりというTAKUYA∞や混沌さがそのまま作品になっている。UVERworldほど何があっても動じない、変わることがない精神力を持っていると思っていたバンドですら、コロナによってどんなサウンドを鳴らすべきか、どんなことを歌うべきか翻弄されていたことがよくわかるという意味では、UVERworldにとってのコロナ禍になる直前から今に至るまでのドキュメント的なアルバムと言えるのかもしれない。
関連記事
2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs RADWIMPS
RADWIMPSが毎年3月11日に発表している楽曲を集めたアルバム。3月11日というのはもちろん、東日本大震災。
東日本大震災からちょうど10年が経った。僕は、2011年と2012年の夏に石巻と女川 …続きを見る
FLAME VEIN BUMP OF CHICKEN
正直、演奏はよくない。音もよくない。
だからこのアルバムはメロディの力で持っている。
別に完璧な音楽を作る必要なんてない。とくに若い時分においては。
演奏や音響や機材が気に食わなかったら然る時に …続きを見る
Freaky Styley Red Hot Chili Peppers
1枚目の反省を活かしファンク界の大御所をプロデューサーに迎えて作り上げた2nd。確かに前アルバムよりファンク色強めになってますが、全体の出来栄えはまだまだ地味だなぁ。あと、ミクスチャー的要素を強めた割 …続きを見る