/ 2021/01/03
19位のSATETSUに続き、佐々木亮介がボーカルを務めるバンド、THE KEBABSのファーストアルバムである。
そうなるとただ単に佐々木亮介のファンだからという視点が入りがちであるが、そもそもアルバムのリリースが待ちわびられていたTHE KEBABSであるし、UNISON SQUARE GARDENを独自の視点と手法によって動かしてきた男である田淵智也が生半可なアルバムをリリースするわけはないのである。
とはいえユニゾンほど歌詞の裏側を読みたくなることもなければ、フラッドほど「ロックンロールとは」ということに向き合うこともない、ただメンバー4人が楽しみながらロックンロールを鳴らしている、それだけのアルバム。だがその4人のバンドであるということが、新井弘毅と鈴木浩之が今なおまだバンドマンであるということを実感させてくれる、絶対に猿ではできないようなアルバム。
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